少女カナリアと煉獄
▋ 作詞曲 編曲 ハヤカワP
▋ 插畫 ラケル
八番街の路地を曲がれば
見えるだろ 赤い扉が
在八號街的小巷後轉彎
看得見吧 那赤紅的門扉
彼女がかつて 歌ってたのさ
陽が沈めば ショーの時間
她曾經在那裡演唱過
日暮垂下時 便是表演開幕時
安い香水 趣味の悪いドレス
似合いの古びたステージ
廉價的香水 低俗的洋裝
與之相符的陳舊舞臺
「歌えればいい それだけでいい」
化粧落とし彼女は言った
「只要能唱歌就行 只要這樣就好了」
卸下妝容的她如此說道
札束受け取り 慌てるオーナー
收下大把鈔票 驚慌失措的店主
買えないモノなど何も無い
已經沒有任何無法買的東西
こうして僕は 愚かな僕は
彼女から歌を奪った
我就這樣 愚蠢的我就這樣
從她那裡將歌唱奪走了
流行りの服で 高価な寶石で
愛おしい君を飾ろう
用時髦的服裝 高價的寶石
裝飾令人憐愛的妳
あんな酒場で 歌うことはない
金ならある 腐るほどにね
在那樣的酒吧裡 妳已不再唱歌
但錢我有的是 多的不得了呢
歌っておくれ 僕のために
愛しいカナリアの君よ
為了我而唱吧
我憐愛的Kanaria呀
どうしてそんな 眼で僕を見る
何が欲しい全てあげるよ
為什麼要用 那樣的眼神看我呢
想要什麼全部都可以給你呀
窓から見える街の燈りを
全部買い取ってみせようか?
把從窗口看出去街上的燈火
全部買下予妳一人吧
誰もが僕を 置いて消えてく
君だけは逃がさない
不論是誰都把我 擱在一邊後無影無蹤
僅僅是妳就好 絕不讓妳逃走
彼女は何も歌わなくなって
何も口にしなくなって
她已不再開口發出任何一個音符
也不再開口說話
虛ろな瞳 僕の愛した
母親と同じ瞳
那空洞的眼瞳 與我曾愛過的
母親相像的眼瞳
この世は金さ 金さえあれば
何でも買える 君も買える
這個世界只看錢 只要有錢的話
一定可以買下任何東西 妳也同樣能被我買下吧
「…どうして泣くの?」蔑むような
君の笑顔 疎ましい
「…為什麼要流淚呢?」像是在輕蔑我一樣
你的笑容 令我厭煩
愛していると ささやきながら
やせ細った君を抱いて
輕聲細語地道出 我愛你
抱著消瘦的你
そして靜かに 火を放とう
この胸の地獄 見せよう
然後就靜靜地 放了火吧
讓你見識 我心中的地獄
けれど僕は 一人殘されたまま
但是只有我 一人被留下了
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Kanaria即是金絲雀,隱意為失去自由。
練習了一下,有翻譯錯誤的都可以指出!
鏡音家好常被寫悲劇
鏡音家好常被寫悲劇