劍鷹/ ブレイドイーグル/ Blade Falcon
劍鷹是日本Fami 通雜誌的限定角色,臺灣方面則是由代理商準備的活動獎賞,譯者有去過臺南的場次,可惜未能拿到XD
劍鷹後來成為了活動角色,變得容易入手。
有名被滂沱大雨打溼全身的男子。 該男子以馴鷹人而聲名遠播。 過了日暮時分, 他順道去了趟經常光顧的酒吧。 粗魯擰乾濕漉漉的大衣, 才一屁股坐上椅子, 就一口乾下蒸餾酒。 酒熱升上喉頭, 和一天的疲勞一同自鼻尖竄流而出。 終於稍作休息時, 環顧店內,有個沒怎麼見過的客人。 客人相當饒舌。 那客人滔滔不絕四處講道, 有一把在遙遠古代被封印的靈劍, 聽說就沉眠在這附近。 聽說找到那把劍並且將之賣出的話, 就能得到一輩子也花不完的巨大財富。 話題稀少的鄉下酒吧, 瞬間一片鬧哄哄。 男子一陣焦躁。 他的族人,曾經代代守護著 這片土地與那把靈劍。 * * * 隔日早上, 男子仰望著凍結的山。 一定要守護住那把劍。 不能夠把那股力量與光輝 交給不肖之徒。 他一概不知 那劍所擁有的力量,以及受稱呼傳說的理由。 但是,必須要守護。 他從小便受如是教導。 靠著古地圖,沿著山脊走了三天。 在前方等待他的, 是一把插在巨大冰塊的劍。 男子毫不猶豫,拔出了劍。 由於拔劍的衝擊, 冰塊分裂,本以為是地面的地方 出現裂痕,開始瓦解。 原來劍所沉眠之處, 是一處巨大的冰隙。 「辛苦你了。」 這時,男子 聽到了一陣熟悉的聲音。 對了、是昨晚、在酒吧、聽到的……。 方才感受到無可避免的死亡, 男子的意識就此中斷, 全身感覺被黑暗以及冰冷的空氣包圍。 ——口操人語的鷲鳥的口述。 |
激しい雨に打たれる男が居た。 鷹匠として名高いその男。 夕暮れを過ぎた頃、 馴染みの酒場に立ち寄る。 濡れた外套を亂暴にしぼり、 椅子に腰掛けるやいなや蒸留酒を 一気に煽る。 熱が喉をせり上がり、 この日の疲れと共に鼻から抜けていく。 そうしてようやく一息ついた頃、 店內を見回すと、あまり見ない客がいた。 彼は饒舌だった。 はるか古代に封じられた霊剣が、 この付近に眠っているらしいと、 雄弁に語って回っている。 その剣を見つけ、 売り飛ばそうものならヒトの一生では 使い切れないほどの金品を得られるそうだ。 話題の少ない片田舎の酒場は、 俄然盛り上がる。 男は焦った。 彼の一族は代々、この地と その霊剣の守り手だったのである。 * * * 翌朝、 彼は凍てついた山を見上げていた。 剣を、守らなければならない。 不埒な輩にその力と輝きを 明け渡さないように。 剣の持つ力、伝説と呼ばれる所以も 彼は知らない。 だが、守らねければならない。 そう教えられてきた。 古地図を頼りに3日、尾根伝いに歩いた。 その先に待っていたのは、氷の巨塊に 突き刺さる一振りの剣だった。 男は、躊躇なく剣を引きぬいた。 その衝撃で、 氷は裂け、地面と思っていた 場所にはヒビが入り、瓦解し始めた。 剣の眠る場所は、 巨大なクレバスだったのだ。 「ご苦労だった」 その時、男は 聴き覚えのある聲だと思った。 そうだ、昨夜、酒場で、聴いた…。 避けられぬ死を 感じ取ったところで彼の意識は途切れ、 暗闇と冷気の抱擁に包まれた。 ───人語を操る鷲の口述 |