本州選文是WITCH WATCH第77回的有聲漫畫:
快速介紹一下登場人物:
女主 若月妮可(若月 ニコ(わかつき ニコ)
黑髮男 乙木守仁(乙木 守仁(おとぎ もりひと)
關西金毛 風祭監志(風祭 監志(かざまつり カンし)
辮子 黑和小麥 黒和小麥(くろわこむぎ)
臺詞與翻譯:
若月ニコ「珍しいね小麥ちゃんから話があるなんて
にこに相談ってことはさては戀の悩みだね
なんでも答えるよ」
若月妮可「真難得呀 小麥有事找我商量
既然是來找我商量 那一定是有戀愛的煩惱吧
不管問什麼我都會盡量回答的哦」
風祭監志「なんでニコに戀の相談すんねん」
風祭監志「為啥有戀愛煩惱會來找妮可啊」
黒和小麥「あのにこちゃん
ズバリ聞くけど
人の頭の中がわかるような魔法ってある?」
黑和小麥「唔…妮可 我就直說了吧
有沒有能瞭解對方腦中在想什麼的魔法?」
風祭監志「戀の相談だ」
風祭監志「真的是戀愛煩惱啊…」
黒和小麥「うちはパン屋をやってて
私はよく店番してるんだけど
1組の浜崎くんがお客としてやってきたの
で…それから2ヶ月間
彼は週に一度は必ず
お店に來るようになったの
まだ一度も會話したことないんだけどね」
黑和小麥「我家是開麵包店的
我經常會去店裡幫忙
偶然地 一班的浜崎同學來光顧了
自從那次之後的兩個月內
他每周必定會來店裡一趟
雖然我們一次都沒能搭上話」
風祭監志「せえや!」
風祭監志「倒是聊啊!」
乙木守仁「それで他人の心が読める魔法か」
乙木守仁「所以才想要能讀懂對方心思的魔法啊」
若月ニコ「小麥ちゃん 殘念ながら
人の心を直接読める魔法はないんだけど
一つだけ近いことができる魔法があるよ
ちょっとクセが強いんだけど」
若月妮可「小麥 很可惜
並沒有能夠直接讀取人心的魔法
不過 有一樣能夠達到接近效果的魔法哦
雖然有點怪」
乙木「ちょっとクセが」
乙木「有點怪嗎…」
黒和「一応焼いてきたけど」
若月「わあいいじゃん」
黑和「暫且是烤出來了」
若月「哇啊 烤得很棒嘛!」
黒和「このパンを使えば
彼の考えてることがわかるの」
若月「うん
準備が色々大変だけどこれならバッチリだよ
セイアンサー」
黑和「只要用這個麵包就能瞭解他在想什麼?」
若月「嗯 雖然各項準備很繁瑣 不過這樣一來就大功告成
真言盡吐!」
[魔法音效]
若月「これでこのパンは
浜崎くんとして會話してくれるよ」
黒和「え?本當?」
若月「何か喋ってみて」
若月「現在這個麵包就能代替浜崎和我們對話了哦」
黒和「欸?真的嗎?」
若月「說點什麼看看」
黒和「こんにちは」
パン「チィ~~~ッズ」
皆「ええ!?」
黑和「你好」
麵包「起司~~~」
大家「欸?!」
乙木「なんか“チィ~~~ッズ”
みたいなイントネーションでチーズって
言ったぞ(言ったが」
乙木「怎麼感覺在用『嗨嗨~』的語調說起司啊」
若月「うん 彼はパンの種類しか喋れないの」
若月「嗯 他只能說出麵包的種類」
乙木「どういうこと
え?パンの種類パンの名前だけで會話
するってこと」
乙木「欸?麵包的種類?只能用麵包名來對話的意思?」
若月「そうなの
野菜の人形なら
野菜の名前でしか話せないじゃん」
若月「是啊 如果是人形蔬菜的話就只能用蔬菜名對話了」
風祭「頭わいとんか
魔法作ったヤツ」
風祭「發明這個魔法的人是不是腦子有洞」
乙木「そりゃ
使われなくなるはずだ
訳わかんねえもん」
乙木「就是嘛 讓人怎麼用嘛 莫名其妙」
黒和「えっと…
私の事は知ってますか?」
黑和「欸 知道我是誰嗎?」
パン「あん」
麵包「紅豆」
黒和「“うん”ことよね」
若月「そうだね“アンパン”だね」
黒和「是『嗯』吧…」
若月「是欸 是『紅豆麵包』」
風祭「後半もパンは省略してええねえや」
風祭「後半的麵包是可以省略的啊」
若月「どんどん質問しよう
パンくんも正直に答えてね」
若月「儘管問吧 麵包君要老實回答哦」
パン「フォカッチャあ」
黒和「分かったんだって」
麵包「佛卡夏」
黑和「他說『知道了』」
乙木「アカン
おもろなってきた」
乙木「不妙 變得有意思起來了」
黒和「私のことをどう思いますか?」
黒和「你是怎麼看我的呢?」
若月「おお!ズバリ聞いたよ」
若月「噢!直球問了」
乙木「パン相手なら
思い切った質問できていいな」
乙木「對象是麵包就能毫無顧忌地提問了真不錯」
パン「インジェラ?
乙木「インジェラ?“いんじゃね?”って
言ってる?」
麵包「英吉拉」
乙木「英吉拉?是在說『不錯啊』」
若月「インジェラってパンがあるの?」
若月「有叫英吉拉的麵包嗎?」
黒和「エチオピアのパンよ」
風祭「あんのかい」
若月「世界のパンの名前駆使してくるのね」
乙木「“ああいいんじゃね?”
みたいなノリが軽くて失禮だな」
黒和「是衣索比亞的麵包哦」
風祭「還真的有喔」
若月「能運用世界各地的麵包名呢」
乙木「『哦哦不賴啊』語氣這麼輕浮好失禮啊」
パン「カルツォーネ」
黒和「軽そうねって」
風祭「何を自分で言うとんねん」
麵包「披薩餃」
黑和「『好輕浮呢』」
風祭「怎麼還吐槽自己的」
若月「でもさ
“いいんじゃね”ってことは悪くは思ってないよ
脈あるよ
ヒューヒュー」
風祭「今戀バナに意識行ってんのニコだけやぞ」
若月「不過嘛 說『不賴啊』也就是說印象還不錯呀
有戲有戲 呦呦」
風祭「妳是唯一一個往戀愛靠的人」
黒和「い…いつもお店にパンを買いに來てくれて
ありがとう」
パン「ナンとピロシキ」
若月「なんて」
黒和「なんのこれしき」
風祭「なんでわかんねん!」
黒和「謝…謝謝你一直光顧我們家的麵包店」
麵包「饢與皮羅什基」
若月「啥」
黒和「『啥啊就這點小事』」
風祭「你為什麼聽得懂啊!」
黒和「私なぜかパンの言葉がスッと
伝わってくるのよ」
風祭「ナンとの“と”はええねや」
乙木「助詞は大目に見ろって事だな」
黒和「不知為何麵包語於我無礙」
風祭「饢與的『與』就能說啊」
乙木「看起來是助詞從寬的設定啊」
黒和「どうして
うちの店に買いに來てくれるの?」
パン「ア…アイシ…アイスィ…
風祭「言い方工夫しとるな」
パン「アイシスイートロール」
黒和「愛してーる」
風祭「ほんまか?」
パン「パン.オ
若月「なんだ“ぱんを”ね」
風祭「省略使(つこ)てきたな」
黑和「為什麼總是來我家店裡買麵包呢?」
麵包「阿…阿依施… 」
風祭「在組織語言呢」
麵包「阿依施肉桂捲」
黒和「『我愛你』」
風祭「真假?」
麵包「to麵包」
若月「啥啊 是愛麵包啊」
風祭「用了省略呢」
若月「パンが好きだからって
小麥ちゃんのお店に行くのはなぜ」
若月「只是喜歡麵包為什麼偏偏去小麥家的店呢」
パン「エピチョココロネ」
黒和「駅近いからね」
乙木「パン語の理解すごいな!」
麵包「麥穗巧克力螺旋麵包」
黒和「『因為離車站很近』」
乙木「麵包語理解能力也太強了吧!」
若月「いやでも確かに聞こえたよ“近いからね”って
風祭「そんでコイツもちょっと
寄せてきよんねぇ
なんとかそう聞こえるように
イントネーション近づけとんねん」
乙木「コイツ絶対意思あるだろ
なんでそうまでして
パンの名前で喋んないといけないんだよ」
若月「不過確實聽到了啊『因為離車站很近』
風祭「這傢伙也努力讓音調接近了 為了讓我們聽得出來」
乙木「這傢伙絕對有自我意識吧
為什麼都這麼努力了還是只能說麵包名啊」
黒和「今度私と遊びにいかない?」
皆「(ゴク…)」
パン「…」
風祭「めちゃ言い方考えとんな」
黒和「下次要不要和我出去玩?」
大家「(嚥口水)
麵包「…」
風祭「超認真想要怎麼說欸」
パン「クォ…フォンデュぉ」
黒和「今度ぉ」
麵包「法式…法式雙胞胎」
黒和「『下次』」
パン「ボ…バケットぉ」
黒和「僕と」
風祭「ギリ聞こえるで」
麵包「法…法棍
風祭「勉強聽得出來」
パン「パン.オ~~
黒和「パンを
パン「クイニー~~
黒和「食いにー
乙木「おお!來い!」
パン「イングリッシュマフィン」
黒和「行ぎましぇん」
風祭「なんやねんコレ!
なんでパンの言葉
解読せなあかんねん」
乙木「今行きませんって言ったのか?
若月「なんかムニャムニャムニャって言ってたよ
麵包「核桃」
黒和「『麵包』」
麵包「安曼捲」
黒和「『去吃』」
乙木「噢噢!來了!」
麵包「英式瑪芬」
黒和「『不去』」
風祭「這沙小啊 為什麼我們非得解讀麵包語不可啊」
乙木「剛才是說了『不去』?」
若月「含糊不清地說了點什麼」
パン「グリッシーニ」
黒和「苦しいね」
風祭「何笑(わろ)とんねん」
麵包「義式麵包棒」
黒和「『真難啊』」
風祭「笑屁啊」
乙木「まあ 本人がそう言うなら
“行きません”何だろうな
風祭「斷んのかい」
黒和「もうヤダすっごい恥ずかしい
乙木「如果本人來說的話就是清楚的說『不去』吧」
風祭「居然拒絕嗎」
黒和「討厭 好丟臉」
乙木「よし!もう思い切って聞こう
好きな女子の名前は?
皆「(ゴク)」
乙木「好!單刀直入地問吧 喜歡的女生的名字是?」
大家「(嚥口水)」
パン「クロワッシャン」
麵包「牛角麵包」
若月「すごいはっきり言った!」
風祭「クロワッサン?」
黒和「私…苗字黒和」
若月「說得好清楚!」
風祭「kurowa同學?」
黒和「我…我姓黑和」
皆「黒和っさん!!」
大家「黑和同學!!」
乙木「クロワッサン!黒和さんだ!」
若月「やっぱり戀だったのよ!」
風祭「良かったなあ黒和っさん!」
乙木「黑和同學!是黑和同學!」
若月「果然是兩情相悅!」
風祭「太好啦黑和同學!」
黒和「まぁ結局
黒巖さんて彼女がいたんだって
乙木「シュトレンにカンパーニュ
黒和「結果 人家有位叫黑巖的女友
乙木「德式聖誕 法國鄉村麵包(失戀乾杯)」
サンドイッチ ウォッチウォッチ
三明治 魔女與使魔