其の日も只過ぎ去るばかりであった
何度でも「舊」ら繰り返される。
終焉が夜の音を分かつまで。
幻想の自由に縋り、
人の為と一生の時を労してまで
一體何を得ることができたのであろうか。
逃げてしまえたら
例え其れが噓であったとしても君が其れを信じることはできない。
被覆は依然慰労「強制」
胸に青を基調として見えよ
気流は塞ぐ音像裂開「共生」
胸に青を犠牲と捉えよ
『雨落之日、月亮是不會露面的。
這一日也就只能白白浪費掉
無限循環往復的「舊」
僅憑幻想的自由
直至為了人類而一生勞碌之時
究竟能得到什麼呢
遮掩仍於慰勞「強制」
將胸中鬱悶視作基調
氣流堵塞 音像開裂「共生」
將心中青藍作為代價抓住吧
何か変わるか? 救われた気にでもなるか?
有什麼改變嗎? 有因此而得到救贖嗎?
依然 「労いは糧になる」と
仍將「鼓勵便是進步的食糧」
—泡沫に酔う音の渦を—
——斬斷陶醉於幻沫的音渦——
明鏡振るう因果をも「陶然」と
在明鏡般的因果中同「醉意」
見切って逸そ、逃げてしまえたら。
將一切洞穿、要是直接逃離的話。
—さあ、峽谷ノ都市へと急ごう!
——來吧、朝著那峽谷都市急行!
『祿
終焉の度、陽を仰いだ。
幾千を往く、有象無象。
狂の碑は緋く染まり、越える、越える。
分岐を三度越える。
參
弐
?』
『祿
終焉之際、仰首望烈陽
時光荏苒、森羅萬象
癲狂之碑染上緋紅、跨越、再跨越。
將分歧三度跨越。
三
二
?』
何も変わらない?其んな事は理解している!
什麼都不會改變?這種事還是明白的!
依然 「償いは枷になる」と
仍語 「贖罪乃前行的枷鎖」
『只獨り、世の隅へと沈む陽を眺めた。
何故君は幽遠に手を觸れず、
自我の表層を天秤に量られているのか。』
『獨身一人、向天地一隅眺望落陽
為何你對幽遠毫無興趣
卻將自我的表層置於天秤之上與其相稱量呢。』
玲瓏振るう因果をも「當然」と
玲瓏所映射之因果同「理應」
見切って逸そ、逃げてしまえたら。
洞穿一切、若是直接逃離的話。
—さあ、峽谷ノ都市へと急ごう!
——來吧、向那峽谷都市趕急吧!
—不途 此の時を待ち侘びていた
——我已 待此刻許久了