夏雪 - 可不 KAFU
詞曲 - はなつばめ
蟬の鳴く聲を描きたいから、
夏の夕暮れを見てる
君の背中を見ていたいから、
駅のホーム、夏時雨
因為想要描繪聲聲蟬鳴
而凝望著夏日夕景
因為想要看見你的背影
而在夏日的驟雨 車站的月臺
夏の夕はまだ明るいのに、
こんな寂しいのはなぜ
君の顔を覚えていたいのに、
薄く消えてくのはなぜ
明明夏日傍晚的天色仍未暝
為何卻是此般的冷淒
明明想記清你的容顏
為什麼卻仍逐漸淡去
君の顔を見れないまま、
大人になってしまうよ
風の音、ピアノの音、
その全てが、
消えるようで
還未能見到你的臉的
就這樣已經長大成人
風之聲、琴之音
一切的一切
彷彿就此絕跡
夏の背に、
乾いた喉をうるおす
雨が、
降らないから
今日も明日が來るから
躲在夏天的背後
滋潤乾涸的喉頭
是因為雨
並沒有落下
是因為今天總接續著明天
遠いレール、夏陽炎にも
君の足跡見えずに
鉄路揺られ、君を追おうにも
行方知れずだ
即便遠方的軌道是熱氣蒸蒸的夏蜃景
依舊順著鐵路的搖擺追尋著見不著蹤跡的你
你的去向卻仍杳無音信
夏の朝はひどく暑いのに
空はいまだ雪催い
もはや四季すら分からないのに、
私の心には春
明明是酷熱的夏日早晨
天空卻依然是雪花欲飄
明明季節早已難以分明
我心仍是春季
空っぽに咲く花の音色
その美しさは知らない
君には返さなくちゃ
この世界の美しさを
還未曾知曉在空無一物中綻放的花的音色的美麗啊
不將其還給你不行
將這個世界的美麗返還予你
夏の終わりに
君の聲が響く
秋の背を見て
足りない物、全部
埋め隠すように
在夏日終結之時
響起了你的聲音
看著秋天的背影
如同把一切不足之物
悉盡埋藏
夏の夜に浮かぶ星空
これで今日がまた終わる
君の背中を見ていたいのに、
駅のホーム、夏時雨
漂浮於夏夜的星空
今天也依舊是如此結束
明明是想要看見你的背影
才在夏日的驟雨 車站的月臺
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