LiSA主題曲與片尾曲[晨星/白銀]第二十張單曲專題訪問!!
若懂日文可直接點選連結網站直接觀看~
翻譯整個專題是希望大家多認識LiSA這位歌手 若翻譯有些出入也請見諒!!
LiSAが、現在放送中のテレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編のオープニングテーマ「明け星」、エンディングテーマ「白銀」を収録したニューシングルをリリースした。
テレビアニメ「鬼滅の刃」の第1クールにあたる「立志編」のオープニングテーマ「紅蓮華」、劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の主題歌「炎」の記録的ヒットも記憶に新しいところだが、LiSAと梶浦由記という強力なタッグで新たにテレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編のために作られた「明け星」と「白銀」も、物語を彩るテーマソングとしてファンから熱い支持を集めている。
今回のレコーディングにLiSAと梶浦はどのようなアプローチで臨んだのか。また、LiSAが「鬼滅の刃」と関わる中で得たものとは。楽曲の制作エピソードを交えながら語ってもらった。
取材?文 / 岸野恵加 撮影 / 森好弘
LiSA目前已正式發售收錄作為連載中的電視動畫「鬼滅之刃」無限列車篇的開頭主題曲「新星」以及片尾曲的「白銀」的新專輯。
「紅蓮華」及「炎」分別作為「鬼滅之刃」第一部「立志篇」的片頭主題曲及「鬼滅之刃」無限列車篇主題曲,兩首所引起的熱潮尚未衰減的同時。由LiSA以及梶原由記這兩位名曲代名詞為電視動畫「鬼滅之刃」無限列車篇所創作「新星」及「白銀」,不但為動畫作品增添一筆色彩,也在粉絲間帶起一股新的熱潮。
本期訪問中深入討論到LiSA以及梶浦老師是以怎樣的角度來面對。以及LiSA在與「鬼滅之刃」共事時領悟到的事情。並穿插一些兩位製作歌曲時的小插曲。
採訪。文 / 岸野恵加 撮影 / 森好弘
いろんなところに連れて行ってくれた「炎」
──今回の「明け星」「白銀」の作詞?作曲?編曲はいずれも梶浦由記さんが手がけていますが、LiSAさんと梶浦さんのタッグはこれで通算4曲になりました。まずはアニメ第1クール「立志編」(2019年放送)のエンディングテーマ「from the edge」で、初めて梶浦さんと制作をした際のお話を聞かせていただけますか?
──本次的「晨星」以及「白銀」的作詞、作曲/編曲不論哪項都是由梶浦由記經手的作品。至此掛上LiSA以及梶浦老師標籤的作品已有四首。首先是動畫第一部「立志篇」(2019年放映)的片尾曲「from the edge」,能否說說當時首次與梶浦老師共同創作時發生的事情嗎?
一緒に曲を作らせていただくことが決まるまでは、これまでの梶浦さんの作品の世界観を思い浮かべて、私は梶浦さんがチョイスする“楽器”ではないだろうなあ、ってずっと思っていたんです。
在與梶浦老師一起共事前,只要提到梶浦老師的作品以及其中的世界觀,我就一直有種,說不定我是梶浦老師選中的那個「樂器」的感覺。
──LiSAさんの歌聲が?
──這指的是LiSA的歌聲嗎?
はい。なので、「from the edge」で初めてご一緒させていただくとなったとき、まず「私は梶浦さんの期待に沿えるような楽器なんだろうか?」という不安がありましたね。私の歌はどちらかというと、明確な目標があってスピーディに刺す!みたいな感じなんですけど、梶浦さんが好んで使われるのは、世界観を包み込むような倍音を持った豊かさというか、包容力のある歌。その中で私が表現できることは果たしてあるのか?と不安だったんです。でも、仮歌を録るとき、梶浦さんが「LiSAさんをフレディだと思ってこの曲を作ったの」とおっしゃって。
沒錯。正因如此,從「fromthe edge」這首歌為首的合作之初,我就一直抱著一種「我是否是一個符合梶浦老師期待的樂器」的不安情緒。我的曲風種類說起來比較像是那種,有明確目標並以速度感取勝!的感覺。但梶浦老師擅長使用的卻是將歌曲世界觀用豐富的音符層層包裹,體現出豐富且包容力強的曲風。也正是擔心自己無法詮釋好這樣的曲風才會感到不安。但在初期收錄時,梶浦老師向我說到「我是把LiSA當作佛萊迪來寫這首歌的」。
──Queenのフレディ?マーキュリーですか?
──皇后樂團的佛萊迪墨裘瑞嗎?
はい(笑)。
是的(笑)。
──梶浦さんの世界観からは少し想像がつかないですが、そういえば制作時期はちょうど「ボヘミアン?ラプソディ」(2018年公開の映畫)が世を席巻していた頃でしょうか。
──這說起來相對梶浦老師慣用的歌曲世界觀來說是比較難以聯想的呢。說起來,在歌曲創作時剛好也是「波西米亞狂想曲」(2018年公開的電影)風靡全世界的時候呢。
そうそう(笑)。それを私は、「情熱的できれいな歌聲というよりは、感情表現をする聲が自分に求められている役割なんだろうな」と解釈したんです。私は感情を表現するうえで、それまでは勢いよく針を刺すような方法しか使っていなくて。でも梶浦さんが、手を緩めて遠心力でふっと刺すような感じというか、そういう歌の技法を引き出してくださったんですよね。本當にご指導をいただいたというか、自分自身の新たな音色を手に入れた感覚になったのが「from the edge」でした。私の聲質を考えたうえで作りたいサウンドを作ってくださったんだろうなと感じましたし、梶浦さんにとってもきっと冒険だったと思います。
沒錯沒錯(笑)。這也讓我認為,「比起充滿熱情且優美的歌聲,富有情感表現的歌聲才是我所追求的定位」。我在展現情感這部分,一直以來都是以充滿氣勢跟針刺般的方法來詮釋。但梶浦老師卻帶給了我另一種,像是放鬆自我讓外在帶動你的方式來表現的感覺。也正是在「from the edge」的合作中有種受到指導、發掘出自己潛在音色的感覺。也讓我認為,梶浦老師是有考慮到我的聲音特色的情況下來完成這首歌的創作,但這對老師來說也是相當冒險的一個挑戰。
──「from the edge」は梶浦さんのソロプロジェクトに歌唱で參加するFictionJunction feat. LiSA名義でしたが、翌年の劇場版「『鬼滅の刃』無限列車編」の主題歌「炎」はLiSAさんの名前で発表され、歌詞を梶浦さんと共作されています。
──「from the edge」是單以歌聲參加梶浦老師的單獨企劃並用FictionJunctionfeat. LiSA的名義發表的。但在隔年的劇場版『「鬼滅之刃」無限列車篇』的主題曲「炎」則是用LiSA的名字發表、歌詞由是兩位共同創作的方式進行的對嗎。
はい。「from the edge」のときは梶浦さんの曲の世界観をどう表現できるかをひたすら考えていたんですが、「炎」は私の名前でリリースする楽曲を梶浦さんに提供してもらうということで、私自身が曲に込めたい思いを長いお手紙に綴って、梶浦さんに相談させてもらいながら制作しました。
是的。「from the edge」創作時只需專注思考要如何在梶浦老師歌曲的世界觀下表現。但在「炎」的創作中,由於是掛在我的名下發表的歌曲提供給梶浦老師來填詞,在自己想表達的內容上,特別以一篇長信來跟梶浦老師一邊討論一邊完成創作。
──手紙にはどんなことを書いたんですか?
──信件中大概寫了怎樣的內容呢?
原作を読んで感じた気持ちです。私が「無限列車編」を初めて読んだのは飛行機の中だったんですけど、もう何時間も泣き続けてしまって。しばらく引きずって、すぐに気持ちの切り替えができなかったんです。なのですぐに立ち上がって次の戦いへ行くという楽曲ではないなと思ったし、梶浦さんとご一緒するうえでは、バラードがいいなと思って。「殘された人たち」「何かを託された人たち」のことを歌いたくて、自分が過去に「殘された側」として経験したときの気持ちを手紙に綴りました。
主要是讀完原作後自己的想法。「無限列車篇」是在我搭飛機的時候看完的。也讓我哭了一段時間、沉浸在悲傷的情感中暫時脫不了身。也因為如此,讓我覺得這首歌就不應該是那種聽完可以鼓舞人心、立刻讓人重整旗鼓的歌曲。在考慮到梶浦老師的情況下,就感覺以抒情歌的方式似乎是不錯的選擇。想為那些「獨留下來的人們」、「被託付了甚麼的人們」唱一首歌。因此以自己那過去同為「被留下來的人」的立場,撰寫了這封信。
──その気持ちを乗せて、梶浦さんが楽曲を制作されたんですね。
──也正是基於這樣的情感上,梶浦老師完成了這首歌曲的製作對吧。
最初は歌詞もすべて梶浦さんにお任せする予定だったんです。でも、私はどちらかというと、目の前の人を心配させないように「悲しみを乗り越えてきちんと強くなるんで待っててください!」っていう思いを歌って、自分自身を盛り上げてきたんですが、そういう自分にとっては、最初に梶浦さんから預けていただいた楽曲はあまりにも悲しみの要素が強くて。LiSAという名前を付けて私自身の歌としてリリースさせてもらうのであれば、悲しみを悲しみだけとしては歌えないなと思ったんです。梶浦さんが表現された言葉を、私は希望だと思ったんですね。その気持ちをお話しさせてもらったら、「その思いはLiSAさんが書いたほうがいいと思います」と言ってくださって、歌詞を少し書き加えさせてもらった感じです。
在最剛開始,是打算連歌曲都是由梶浦老師來提供的。但由於我自己希望把「會好好的撐過這段悲痛並讓自己變得更強」的這種不讓他人擔心的想法唱進去,也就在創作方面特別有動力。但相對於抱著這樣想法的我,剛開始拿到的樣本中,帶有的悲傷情感太過強烈。讓我覺得,如果作為要掛在LiSA名下發行的歌曲來說,感受不到希望;通篇滿溢的悲傷可能會讓我唱不下去。也因此向梶浦老師傳達自己想將希望寫進歌曲的想法後,就得到梶浦老師回覆說「那就讓LiSA你來把這份代表希望的歌詞填上好了」。也才有這次說的共同寫詞的說法。
──2人の言葉が混ざり合っている詞になっているということですね。映畫自體も日本の興行成績を塗り替えるという偉業を成し遂げ、「炎」は「日本レコード大賞」に輝くという大きな成果を殘した楽曲となりました。「炎」がLiSAさんに與えてくれたものとは何でしょうか?
──也就是融合兩人的情感後創作出的歌詞對嗎。而這次除了電影的票房在日本創下超越前代的偉業之外,歌曲「炎」也在「日本唱片大獎」中成為斬獲了許多獎項的名作。對此,「炎」這首歌有給LiSA帶來怎樣的新事物呢。
私自身も「素晴らしい!」と思った作品がたくさんの方に受け入れられて、作品をもっと好きになるような楽曲と一緒に愛してもらうことができて、予想もつかない未來に連れて行ってもらったなと思っています。自分のアーティスト人生においてもそうですし、自分が信じてきた正義を認めてもらったような、肯定してもらったような感覚でした。
除了我自己滿意之外,也能讓廣大的粉絲們接受。更是成為能讓動畫作品更廣為接受的這種歌曲,有種被帶往完全沒有想像到的未來的感覺。不僅指的是自己的演藝生涯、包含自己認定的人生哲學都受到肯定的感覺。
──大ヒットから1年を経て、「炎」を歌い重ねていく中で新たに発見することはありますか?
──在熱潮產生後的這一年中,在反覆演唱「炎」的途中有沒有發現甚麼新的事物呢?
最近感じたのはライブですね。世の中的にあまりライブを開催できない狀況が続いていたということもあって昨年までは機會があまりなかったんですけど、今やっているツアーで何度か「炎」を人前で歌っていて。梶浦さんから託された楽曲ですけど、自分自身の思いとして歌えている感覚があるんです。楽曲自體の力だけではなく、いろんなところに自分を連れて行ってくれた思い出も、そこに乗っかっている気がしますね。
最近讓我有這樣感受的是演場會呢。除了因為不太能展開演唱會的事態仍然持續之外,去年也並沒有太多機會可以向大眾演唱。而在現在巡演中不斷不斷地在粉絲面前唱著「炎」。這首梶浦老師託付給我的歌曲中,也充滿著自己想傳達的情感。不僅是歌曲本身的意境,還有那曾帶著我看遍許多新風景,這首歌曲獨有的回憶。
──「無限列車編」をテレビアニメでも新たに展開するということが告知されたのは放送開始の直前で、視聴者からはかなり驚きの聲が上がっていました。LiSAさんは制作されることを知ってどう思われましたか?
──「無限列車編」將於電視動畫中也有新的展開篇幅播放告知之前,讓觀眾感到非常驚訝,LiSA對於製作的事情有什麼感想呢?
「無限列車編」の主要キャラクターである煉獄(杏壽郎)さんの歴史がまずあり、炭治郎たちもそこで強くなってその先の「遊郭編」の物語を生きていくと思うので、テレビアニメでもやることで、皆さんに改めて知ってもらう必要があるお話だなと。正直私もびっくりしましたけど(笑)。
「無限列車編」的主要角色還是煉獄(杏壽郎)的經歷。炭治郎還要更強在那之前的「遊郭編」故事中生存下去,這是透過電視動畫必須要傳達給大家的事,說實在我自己也是蠻驚訝的(笑)。
──LiSAさんは數多くアニメの主題歌を手がけていますが、同じストーリーに映畫とテレビで別のテーマソングを付けるというのはなかなか珍しい経験だと思います。劇場版のエンドロールで流れる主題歌とテレビシリーズのオープニングとエンディングとでは役割が異なると思うのですが、どのように向き合っていかれましたか?
──LiSA已經為多數動畫創作主題歌,同一故事的電影與電視中的添加聯想不同主題曲是一種罕見的經驗,電影版中結尾主題曲與電視系列的開頭連結主題曲都各自略有不同的地方,是怎麼樣去面對呢?
「鬼滅の刃」はアニメ制作スタッフの皆さんがとても作品を丁寧に作られていて、物語と音楽を一緒に屆けるということを大切にしてくださっているんです。なのでスタッフの皆さんの愛情というか思い入れもすごくわかるし、そのうえで新しいオープニングテーマとエンディングテーマを、というお話をいただいたときは、とてもうれしかったです。ただ、「私の言葉で、これ以上伝えられることがあるのだろうか……」とも同時に思いました(笑)。
「鬼滅之刃」是動畫製作人員用心製作的作品,非常重視故事和音樂的傳遞。所以非常了解製作人員投入的愛與想法,所以當收到新的片頭與片尾,是非常開心,也同時在想「我的詞彙,還有什麼可以傳達的嗎…」(笑)
──「炎」で出し切った感があった?
──「炎」有離開的感覺呢?
はい。「紅蓮華」も自分の中で最高の楽曲に仕上がったので、新たなオープニングテーマを付ける想像が最初はできなかったですね。「無限列車編」でこれ以上私が言えることってなんだろう……と考えていたんですが、あまり自分の中では見えてこなくて。梶浦さんと相談していく中で、梶浦さんが作られるダークなサウンド感がオープニングにすごく似合うだろうなと思いました。なので、私からは「梶浦さんに作っていただくなら梶浦さんが描く表現で歌いたいです」と。ヘビーなサウンドで梶浦さんとご一緒したいですとお話しさせていただきました。完成した「明け星」を受け取ったときは、すごく驚きましたね。冒頭のギターのリフが電車が走っているような刻みになっていたり、サビは夢の中にいるような浮遊したサウンドになっていたり。絵に音を付けるような楽曲作りをされるんだなととても勉強になりました。作品の中のいろんなキーワードを集めて音にされていく、神業を見たような気持ちです。
是的[紅蓮華]也是自己最好的歌曲,所以一開始無法想像新的開場主題。考慮著我在「無限列車編」之中我還能說些什麼..但我自已也找不出答案。梶浦老師商量的過程中。我認為梶浦老師創作的黑暗聲音很適合片頭曲。所以我說「梶浦老師製作的話,就以梶浦老師描繪來呈現歌曲」。梶浦老師也用沉重的聲音說出一起製作吧。當我收到完成的「晨星」我感到非常驚訝。吉他開頭的即興演奏像火車行駛一樣刻劃,副歌是在夢中的浮游的聲音。我學到了要製作能給畫上聲音的樂曲。 把作品中各種各樣的關鍵字收集起來做成聲音,就像看到了神技一樣的心情。
──「明け星」はまさに梶浦節という雰囲気のストリングスも含めた少し妖しげなサウンドに、LiSAさんの力強いボーカルが乗っていて、鳥肌ものの組み合わせでした。
──「晨星」確實是包含了梶浦節這一氛圍的弦樂在內的稍微有些妖豔的聲音,加上LiSA強有力的主唱,是一種雞皮疙瘩的組合。
「from the edge」のときはお互いどういうものが出せるかを見定めながら作っていって、「炎」は梶浦さんが私自身のことをすごく考えて作ってくださったと思うんです。で、「明け星」は、「梶浦さんが全力で來たな」と思いました(笑)。
在「from the edge」的時候,我們一邊判斷對方能做出什麼樣的東西,一邊製作「炎」,我想是梶浦老師非常關心我自己而製作的。 然後我覺得對於「晨星」、「梶浦老師真是全力以赴啊」(笑)。
──本領発揮というか。
──是發揮本領嗎?
これまで2回やってきて、「LiSAであれば、この表現を預けられる!」って、梶浦さんが思ってくださったんだと思います(笑)。梶浦さんが使う1つの楽器として受け入れてもらったような感覚で。その中で私も迷うことなく、どう歌おうか、どう踴ろうかとしっかり作戦を練り上げて、レコーディングの日に持って行きました。
到現在為止已經來過兩次了,梶浦老師覺得[如果是LiSA的話,就可以把這個表現託付給我!](笑)。 感覺像是作為梶浦老師使用的一種樂器被接受了一樣。 我毫不猶豫地設計了一個如何唱歌跳舞的策略,並將其帶到了錄製的那天。
──鳴らし方を理解されたと。
——我明白如何讓它聽起來。
そうそう。その中でどう新しさを見せるかを考えましたね。例えば「私、バイオリンだけど弾くだけじゃないわよ?」みたいな(笑)。
對的。我考慮了如何在其中展現出新的一面。例如像是「我如果去拉小提琴的話?」(笑)
──(笑)。実際のレコーディングでは、梶浦さんとどのように作り上げていきましたか?
──(笑)。 實際錄音中是如何和梶浦老師一起創作的呢?
梶浦さんは、歌い出しの「太陽を」を裏聲で入ることにすごくこだわっていらっしゃって。地聲でストレートの豪速球を投げるような私のいつもの歌聲ではなく、響かせて抜くという女性らしさというかセクシーな魅力を新たに引き出してくださったなと思います。
梶浦先生非常拘泥於以假聲進入開始唱歌的[太陽阿]。 我覺得這並不是用聲音直接投進豪速球那樣的我平時的歌聲,而是一種讓人迴響並超越的女性魅力。
──歌い出しはとてもミステリアスな雰囲気ですが、2番の頭は怒りの感情がにじみ出ているのかと思うほど迫力ある歌聲で、聲色のバリエーションがとても豊かですよね。
──開始唱起來很神秘的氣氛,第二個頭腦裏流露出憤怒的感情,歌聲扣人心弦,聲音的變化非常豐富。
最初にワンコーラス作ったら梶浦さんとすごく盛り上がっちゃって、「2番からはもう自由にやりたいようにやりましょう!」って話してこうなりました(笑)。より攻撃力が増しているというか、情念がこもっていますね。ここは梶浦さんが歌ってくださった仮歌でも「全力で來たな!」という感じだったので、そのイメージをそのまま受け継いでいます。
我第一次合唱時,我對梶浦老師非常興奮,說著[從第二個開始就要自由地做自己想做的事情!]就變成了這樣(笑)。 應該說攻擊力新增了,充滿了感情。 這裡即使是梶浦老師為我們唱的臨時歌曲,也會有[我全力來了]的感覺,所以就這樣繼承了這個印象。
──梶浦さんがTwitterで「梶浦サウンドって言われるかもしれないけれど、実はこの感じ、今までやってそうでやって來なかったところなんです」と書かれていましたが、それはどのあたりなのでしょうか?
──梶浦在推特上寫著「可能會被說是梶浦音,但實際上這種感覺,是至今為止都這麼做的,所以沒來過的地方」,這是什麼地方呢?明け星、梶浦サウンドって言われるかもしれないけれど、実はこの感じ、今までやってそうでやって來なかった所なんです。今回LiSAさんと、どういう曲がいい?とあれこれお話した中から、2人で作ったからこそ生まれて來た音。Mixすごく…嬉しかったです。物語と共に、皆様にもお楽しみ頂けますよう!
晨星、也許有人會說我是梶浦音,其實這種感覺,是至今為止都做過的,所以沒有做過的地方。 這次和LiSA唱什麼歌好呢? 在這樣那樣的談話中,兩個人創作出來的聲音。混合真的......我很高興。 故事的同時,也請大家期待!
私の想像ですけど、梶浦さんはこれまで、きれいなサウンドの中で狂気を表現されてきたと思うんです。今回は私の聲を聴いて「バンドが重低音で入っていたほうがいいな。バンドが激しく鳴っていてもきっとこの人の聲は抜けるだろう」と考えたうえでこのサウンド感を意識的に作られたんじゃないかな、と。梶浦さんと會話している中でそう感じました。
就像我想像的那樣、梶浦老師到現在為止、在美麗的聲音中表現了瘋狂。這次聽了我的聲音後,我想[樂團的聲音用重低音的比較好。樂團的聲音很大也一定能聽到這個人的聲音吧],然後有意識地製作了這種聲音感。 和梶浦先生對話的時候是這樣感覺的。
──先日放送の第2話で、「明け星」と「白銀」が初めてオンエアされたばかりですが(取材は10月中旬)、視聴者やファンの方からの反響はいかがでしたか?
──先前撥放的第二話、「晨星」與「白銀」第一次播出(訪問為10月中旬) 、觀眾和粉絲的反應如何?
「明け星」は、サビとAメロでだいぶ雰囲気が違うんですよね。9月末に公開されたトレイラーではサビしか流れていなかったので、まず皆さんそこに驚いていたみたいです(笑)。あとはやっぱり、今回は私自身を見せるというよりは「梶浦さんの色に染まろう」というつもりで歌ったので、ずっと私のことを見てくださっている皆さんには新しさを感じていただいたのかなと。「しめしめ」と思いました。
「晨星」副歌和A旋律的感覺很不一樣呢。9月末公開的預告上只播放了副歌,所以首先大家好像都很驚訝(笑)。 還有就是,這次比起表現我自己,我是抱著[染上梶浦的顏色吧]的想法來唱的,所以對於一直關注著我的大家來說,我感覺到了新的感覺。我覺得[太好了]。
──また違う自分を見せられたと。アニメのオープニング映像で特に好きな部分を挙げるとしたらどこでしょうか。
──又讓我看到了不同的自己。 在動畫的片頭影像中,特別喜歡的部分是哪裡呢?
煉獄さんが橫たわっているお父さんを見てから踏み出していくところですね。私はこの「僕らは泣いたまた走り出すため」の歌詞を炭治郎側の気持ちで歌っていたんですけど、映像と合わさったのを見て「なるほど、煉獄さんの思いだったんだ」と思いました。
看了煉獄先生橫躺著的父親之後才邁出了這一步。 我是以炭治郎一方的心情來唱這首[情不自禁流下淚水、可這也是為了奔向未來]的歌詞的,看到和影像相結合的時候,覺得[原來如此,是煉獄先生的想法啊]。
──どちらの気持ちにも重なりそうですね。ミュージックビデオは線路や炎など、かなり作品の世界観に合わせている印象でした。
──無論哪種心情都會重疊在一起。 音樂影像中鐵路和火焰等,給人一種非常符合作品世界觀的印象。
これまで私は、作品をご覧になっていない皆さんにも楽しんでもらえる楽曲になったらいいなと考えて、作品とは別の世界観を持ったミュージックビデオを作ってきたんですけど、今回は「鬼滅の刃」のために梶浦さんが新しく書き下ろしてくださった楽曲なので、それをしっかりと感じてもらいたくて、作品の世界観に自分がどっぷり入るということをしてみました。あの線路は、「炎」のジャケット撮影を行ったのと同じ場所なんです。「炎」から1年経って、またパワーアップした「鬼滅の刃」という作品を背負って同じ場所に帰ってきたというのがとても感慨深かったですね。
至今為止,我一直在想如果這首歌能成為讓沒有看過作品的大家也能樂在其中的歌曲就好了,所以製作了與作品不同的世界觀的MV,這次是「鬼滅之刃」 因為是梶浦老師為我們新創作的樂曲,所以我想讓大家好好感受一下,嘗試著將自己完全融入作品的世界觀中。 那條鐵路和拍攝「炎」封面的地方是同一個地方。 從「炎」開始過了一年,又背著升級版的「鬼滅之刃」回到了同一個地方,真是感慨萬千啊。
──炎やオレンジの光なども作品をイメージしたモチーフですよね。炎に囲まれての撮影は大変じゃなかったですか?
──火焰和橙色的光等也是以作品為印象的主題吧。 被火焰包圍著拍攝不是很辛苦嗎?
それが、めちゃめちゃ雨が降っていて寒かったんですよ。だから全然熱くなくて。むしろ暖をとっていました(笑)。
但是那天下場大雨所以特別冷。所以完全不熱。 倒不如說是暖和了(笑)。
「LiSAさんはきっと胸ぐらつかむだろうな」
「LiSA一定會抓住心情吧」
──一方のエンディングテーマの「白銀」ですが、こちらは全體的に明るいムードで未來に向かっていくようなナンバーですね。
──一方面片尾曲的「白銀」,是一首整體以明朗的氣氛走向未來的歌曲。
「白銀」は梶浦さん色に染まろうというよりは、自分自身のままで向かっていった楽曲ですね。
「白銀」不像是梶浦染色一般、是一首照自己的意思去面對的歌曲。
──等身大の自分で。
──真人大小的自己
そうですね。でも梶浦さんと出會っていろいろ積み重ねてきたうえでのLiSAというか……なんて言うんでしょう。LiSAという鎧を著て、「師匠、また會いましたね」みたいな感じでした。NHKの「SONGS」に出演させてもらったとき、梶浦さんにピアノを弾いていただいて「炎」を歌ったんですよ。そのとき、梶浦さんと將棋を指している気持ちになったんです。
是啊。 但是和梶浦老師相遇後積累了很多經驗的LiSA啊……怎麼說呢?穿著名為LiSA的鎧甲,有種[師傅,又見到你了]的感覺。 在出演NHK的「SONGS」的時候,梶浦老師彈了鋼琴,唱了「炎」。 那個時候,像是跟梶浦下將棋的心情。
──対局をしているような?
──像是對局的感覺?
はい。師匠に手合わせをしてもらっている感覚で。そういう禮儀作法というか、自分自身がいつもの戦い方では戦えない、この人の前では少しでも弱みを見せちゃいけないし1つでもミスったら食われる、という気迫をその対局で感じたんです。それを経て「白銀」では、梶浦さんと橫並びで戦いに行くような感じでした。
是的。 感覺像是請師傅幫忙。 與其說是這樣的禮儀禮法,不如說是自己在平時的戰鬥管道中無法戰鬥,在這個人面前不能讓人看到自己的弱點,即使是一個失誤也會被吃掉,我在這樣的對局中感受到了這樣的氣魄。 經歷了這一過程,在「白銀」中,感覺和梶浦先生並肩作戰。
──炭治郎たちが戦っている感じともどこかリンクするかもしれませんね。ちなみに歌詞を読んでいて、「from the edge」と重なるところがいくつかあるなと思いまして。「刃」もそうですが、「僕らは進む」というワードが共通して入っていたり。
——也許和炭治郎他們戰鬥的感覺有什麼聯系呢。 順便說一下,我在讀歌詞的時候,覺得和「fromthe edge」重疊的地方有很多。 「刃」也是如此,「我們前進」這一詞彙是共通的。
そうですね。「刃」という言葉がよく出てきますけど、それは自分の技術であったり、自分が研ぎ澄ませて強くなっていくための武器をイメージして書かれているんだろうなと思いました。「鬼滅の刃」というタイトルを背負う楽曲として書いていらっしゃるんだろうと。「明け星」とは全然違って、ちゃんと次の回に希望を置いて1週間待たせてくれる、梶浦さんの愛情を感じる楽曲だなと思います。あと、梶浦さんはこの曲でも私のことを考えて楽曲を作ってくださったと感じていて。「未來の胸ぐら摑んで捻じ伏せろよ」っていう歌詞については、梶浦さんが「LiSAさんはきっと胸ぐらつかむだろうなと思って」と言ってました(笑)。
也就是這樣。「刃」這個詞經常出現,我想這是自己的技術寫作,也是為了讓自己變得更加強大而想像的武器吧。 作為背負著「鬼滅之刃」這一標題的樂曲而寫的吧。 和「晨星」完全不同,這是一首能讓人充分感受到梶浦的愛情的歌曲,希望能在下一集裏放上希望,讓我們等待一周。 還有梶浦老師覺得這首歌也是為了我而創作的。 關於「抓住未來的心情,把它扭倒」這句歌詞,梶浦老師說「我覺得LiSA一定能抓住我的心」(笑)。
──(笑)。確かにあまり梶浦さんっぽくない言葉のチョイスですよね。
——(笑)。 確實是不太像梶浦老師的詞語選擇。
そうですよね、梶浦さんは胸ぐらつかまないですよねって(笑)。ちゃんと私が歌うことをイメージして、私になんて歌わせたいかを考えてくださるんです。
是啊,梶浦老師是不會抓住心情的吧(笑)。 好好想像一下我唱歌的樣子,讓我怎麼唱。
──LiSAさんもご自身で詞を書かれますが、梶浦さんの歌詞ですごいと感じる部分はどこでしょうか?
──LiSA自己也過寫了詞,梶浦老師的歌詞中覺得厲害的地方是哪裡呢?
1つの言葉に意味がたくさんあるんですよね。自分自身の歌としても歌うことができますし、アニメと一緒になったときには世界観を壊さず、作品の中では聞こえないキャラクターの聲も聞こえてくるような言葉がたくさん詰まっているなと感じます。「明け星」の「車輪(くるま)」っていう表現も、ここで漢字が入ってなかったら「くるま」が何を指すものなのか想像が膨らまないと思うんですよ。
一個言詞有很多涵義吧。 作為自己的歌也能唱,和動畫一起的時候不破壞世界觀,作品中聽不到的角色的聲音也能聽到,像這樣的語言充滿了很多。 「晨星」的「車輪(車)」這樣的表達,如果這裡沒有漢字的話,「車」到底是指什麼,我想是無法想像的。
──なるほど。改めて、今回2曲を梶浦さんと制作されてどんな手応えがありましたか?
──原來如此。再次請教、這次兩首歌與梶浦老師共同製作有什麼想法?
トラックダウンが終わったとき、2人ですごく感動したんです。「鬼滅の刃」という作品に向けて作った楽曲ですけど、一緒に組んだからできた曲だなって。私自身も梶浦さんとじゃなきゃ表現できなかったことがあったし、梶浦さんも私だから託してくれたサウンドや言葉がここにあって、自分たちが最初に想像していたものを一緒に超えていけたというか。すごくワクワクを共有できた感じがしていますね。
混音結束之後,兩個人非常感動。 雖然是面向「鬼滅之刃」這部作品而創作的樂曲,但是是一起組合而成的曲子。 我自己也有過和梶浦老師不在一起就無法表現的事情,梶浦老師也是我所以託付給我的聲音和語言就在這裡,一起超越了我們最初想像的東西。 有種非常歡欣雀躍的感覺呢。
「これ以上のものはない」と思いながら心を燃やし盡くすだけ
一邊想著「沒有比這更重要的了」與燃燒著自己的心
──「鬼滅の刃」への思いも伺えればと思います。今回改めて「無限列車編」に捧げる2曲を作って、再び物語に向き合われたと思いますが、キーとなるキャラクターの煉獄さんの魅力とはどこだと思いますか?
——能瞭解一下對「鬼滅之刃」的想法好了。想這次重新為「無限列車篇」創作了兩首曲子,再次面對故事,你覺得關鍵人物煉獄的魅力在哪裡?
やっぱり煉獄さんはすごく誠実でまっすぐな人だと思いました。テレビアニメの「無限列車編」第1話はオリジナルエピソードで、過去に自分の父親が助けた家族を今度は自分が助けるところがすごくよかったです。お父さんの影をちゃんと背負っているんだなと思ったし、あれだけつらいことがあってよくグレなかったなって(笑)。自分の中の正義を貫き続けた煉獄さんの生き様を感じました。
我覺得煉獄先生果然是非常真誠正直的人。 電視動畫「無限列車篇」的第一話是原創的小故事,這次自己能幫助過去父親幫助過的家人真是太好了。 我覺得他是好好地背負著父親的影子,因為有那麼多痛苦的事情所以沒能好好地表現出來(笑)。 我感受到了堅持自己心中正義的煉獄先生的生存管道。
──「鬼滅の刃」とこれだけ濃厚な道のりを一緒に歩んできて、改めてLiSAさんはどのようなものを受け取りましたか?
——和「鬼滅之刃」一起走過如此濃厚的路程,再次請教LiSA又重新接受了什麼?
自分はデビューしてからずっとアニメの世界に関わらせてもらって、「ここにはすごいものがあるぞ」「ここにはすごく大きな愛情がいっぱいあって、だからこそこんなにも人を感動させられるんだぞ」と実感してきたんです。「鬼滅の刃」という作品を通じてアニメというもの自體が広く知ってもらえたり、スタッフの皆さんが命を懸けて作っていることがたくさんの人に作ってもらえたということで、報われたというのか、すごくうれしかったですね。「鬼滅の刃」はアニメが始まる前からたくさんの方の期待を集めていましたし、これを絶対に疎かにしてはいけないというスタッフさんの念入りな愛情と計畫があったので、それがちゃんと多くの人に屆いたということを見られたのは、本當に幸せな経験でした。
自出道以來一直都在參與動畫的世界,真實感受到「這裡有很了不起的東西」「這裡有很多非常大的愛情,正因為如此才能讓人如此感動」。通過「鬼滅之刃」這部作品,動畫本身就得到了廣泛的瞭解,工作人員們拼上性命製作的東西也得到了很多人的製作,真的很開心。 「鬼滅之刃」在動畫開始之前就受到了很多人的期待,而且工作人員也有著絕對不能忽視這一點的精心愛情和計畫,所以能看到這一點 真的是很幸福的經歷。
──先ほどは「出し切った」とおっしゃってましたが、今後また「鬼滅の刃」の曲を作る機會があるとしたら、湧き出てきそうですか?
──剛才說過「已經離開」,如果今後還有機會再創作《鬼滅之刃》的曲子的話,是不是會湧現出來呢?
「紅蓮華」を作ったときは「紅蓮華」にすべてを注いでいましたし、作品のすべてを背負うような気持ちでした。「炎」を作るときも「この無限列車編というエピソードの最高のラストを飾るぞ」と思って挑んで、いつも最後のような気持ちで作っているんですけど、新しいエピソードに出會ったら、そこに楽曲を付けるということはすごく楽しいだろうなと思います。今回も梶浦さんに託してもらった曲を聴いて「なるほど、そういう手があったか!」と思ったし(笑)。なので、もし今後も機會をいただけるとしたら、きっとそのたびに「これ以上のものはない」と思いながら挑んでいくでしょうね。
寫作「紅蓮華」的時候,已經所有的一切都傾注在了「紅蓮華」裡,感覺就像是背負著作品的全部一樣。 製作「炎」的時候也想著「這部無限列車篇將為大家呈現最棒的結局」而挑戰,總是懷著最後的心情來製作,如果遇到了新的軼事,在那裡配上樂曲會非常開心吧。 這次也聽了梶浦老師託付的曲子,覺得「原來如此,原來有這樣的手啊!」(笑)。 所以如果今後也能有機會的話,一定會一邊想著「沒有比這個更棒的了」一邊挑戰吧。
──毎回心を燃やし盡くすわけですね。
──每次都心燃燒殆盡呢…
はい(笑)。
是的(笑)。
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校搞:Dr.K、翻譯:Dr.K、姜紅柳綠