留個紀錄。
Xiaomi 11でデビューしたスナップドラゴン888が過熱。原因はサムスンの5nmプロセスなのか。
小米11的首發驍龍888傳出過熱問題,原因可能出在三星的5nm問題上
歐巴?馬拉桑(オバ?マラサン)
初めてクアルコム社のスナップドラゴン888(以下SD888)が搭載されたXiaomi 11が中國で発売されたのちに、レビュアーによってXiaomi 11には発熱しやすいという問題が明らかになったという。
小米11搭配了首發驍龍888處理器,而隨著小米11在中國推出後,很多評測者發現,小米11似乎有著發熱的問題。
中國のレビューチャンネル「極客灣Geekerwan」の作った検証動畫『驍龍888翻車(スナドラ888、事故る)』ではXiaomi 11とXiaomi 10を比較した結果、スマホゲーム『原神』で20分ほど遊んだ後、Xiaomi 11は48℃になり、Xiaomi 10の方は41℃になった。Xiaomi 11は発熱が明らかにXiaomi 10より高いことが明らかだ。
中國的評測網站「極客灣」,就以「驍龍888翻車」為題,製作了一個影片。在影片中他們將小米11與小米10進行對比,在玩了手遊《原神》20分鐘之後,小米11的溫度達到48°C,而小米10的溫度為41°C,對比可以看出小米11的發熱高於小米10。
スナップドラゴン888は従來のSoCとは異なり、Cortex X1+Cortex A78*3+Cortex A55*4という構成になっている。X1コアは主にML (Machine Learning、機械學習)を重心に置けて設計されており、性能面ではA77より30%アップし、ML能力もその二倍もあると言われている。ところが、SD888には消費電力が高いという問題を抱えているという。
驍龍888因為在架構上作出了重大改變,採用了一顆X1超大核心+三顆A78核心+四顆A55核心的架構。X1核心為主要針對機器學習而設計,廠商表示性能較A77提升30%、機器學習能力則為A77的兩倍。不過,問題是功耗也較高。
その消費電力は実際どれほどなのか?Geekerwanの行ったテストによれば、スマホゲーム『Nimian Legends : BrightRidge』でプレイングテストした結果、ピーク時の消費電力は9.8Wほどある。アップルA14 Bionicの8.7WやA13 Bionicの8.3Wより高く、更に前のスナップドラゴン865(以下SD865)の5.5Wよりも凌いでいる。。
那麼實測功耗到底有多高呢?根據「極客灣」的測試,在玩遊戲「光明山脈」時測出,在峰值的時候,驍龍888達到了9.8W,遠高出蘋果A14處理器的8.7W以及A15的8.3W,而比之前代的驍龍865的5.5W更是超出一大截。
しかし驚いたことに、SD865をオーバークロックさせたピーク時でも、消費電力もSD888より低いうえに、性能もSD888に相當するものだった。
不過,更誇張的是,就算是把驍龍865超頻的峰值情況下,865的功耗也依然比較低,而性能還與888旗鼓相當。
SD888の発熱問題に原因が二つあるとされている。まずARM社初の最新高性能コアCortex-X1は消費電力が高い可能性があり、次にサムスンの5nm制作プロセスにも関係があると言われる。
驍龍888出現過熱問題可能原因有二,首先是它採用ARM最新的X1核心功耗過高,這是ARM首次推出的高性能超大核心。其次,則是可能與三星的5nm製程有關。
2015年、クアルコム社のスナップドラゴン810(以下SD810)は発熱問題に悩まされユーザーからも不評続出し、「火竜」と揶揄されていた。SD888の発熱はSD810ほど厳しいというわけでもないが、懸念される問題でもある。
在2015年,當時高通的驍龍810就因為發熱過大的問題而飽受消費者詬病,被戲稱為「火龍」。不過,888問題倒不至於像810那麼嚴重,但也還是一種隱憂。
クアルコム社の発表通り、2020年SD888はSD865を作り上げたTSMCを請け負わず、サムスンの5nm制作プロセスを採用したとのこと。一説によるとTSMCの5nmファウンドリは全てアップルによって占有されているため、クアルコム社は唯一5nmプロセスを持つサムスンに請け負わざるを得ないと言われている。クアルコム社からの説明ではもう二年半前にファウンドリの指定はもうできているとのこと。
先前高通有說明過,2020 年驍龍 888 採用的是三星 5nm 製程,非由打造上一代驍龍 865 的臺積電來生產。有一種說法是因為臺積電的5nm 產能已經全部被蘋果包下來了,因此高通也只能跟唯一還有提供5nm製程的三星合作。當時高通的解釋則是他們早在 2 年半前就開始選擇好了適合的代工廠。
今回の実機検証を見たネット民からも、TSMCのファウンドリで作られたSD865はオーバークロックされてもSD888に劣らない性能があり、サムスンはまだまだだ、との意見を示している。
網友看到這次的測試,也表示當年臺積電代工的865,就算是超頻之後性能與888旗鼓相當、功耗卻還要更低,看來兩者的實力還是有差的。
しかし、Xiaomi 11はSD888のデビュー機種ということもあり、クアルコム社はこれからも消費電力と発熱を改善するための最適化をする見込みだ。
不過,畢竟小米11是驍龍 888 的首發機種,高通未來還有機會進行優化,或許能解決功耗以及發熱的問題。
本來我是想要直接先去翻譯極客灣的影片,再把稿子拿去問他們看願不願意上字幕。
結果影片第一部分的888架構說明就差點沒整翻我。同樣的術語,中英日各自講各自的,又東一塊西一塊,有夠難串起來。於是我就想說退一步,先翻譯個比較簡單的新聞整理,術語的部分再來之後弄懂。
很奇怪。Kyro 680 這個 X1+A78*3+A55*4 的架構燒燙燙(物理+輿論)在我們華語圈好像已經傳遍了,但是日本那邊還是沒消沒息。到今天都還有人在影片說「驍龍888的功耗可以省下多少」「獵戶座2100的功耗可以省下多少」,我看著是滿心急的。希望這篇新聞能夠在那邊掀起一點漣漪。