世事果然難料啊。
之前還想說不會再弄城娘的翻譯,結果就來個KONOSUBA的合作WWWWWW
古桃形兜
中文版都準備要上市了,就當作搶先看吧。
話說之前看KONOSUBA時都是看生肉,得為了譯名的用字上一趟維基……
然後就被爆雷爆個外焦裡嫩WWW (對了我是抖M騎士派的)
還有,為什麼沒有實裝和真?
異界門與遠古的機動要塞 前
異界門と古の機動要塞 前
某日某處。 . |
某日某所。 |
此時—— 擁有恐怖異能的妖怪,九尾, 正要打開連結異世界的「門」。 . |
此時——恐るべき異能を有する妖怪?九尾は、 異世界へと通じる『門』を開かんとしていた。 |
九尾
呵呵,時機熟矣…… . |
くふふ、機は熟した……。 |
桃形兜
九、九尾大人——!? 難道您是要將異世者召喚到此處嗎? . |
キュ、九尾様——!? モシカシテ異世ノ者ヲ此方ニ喚ボウトシテイルノデスカ? |
九尾
這和召喚……是有些差異的邪法。 奴家這招式,能夠將相似於異世者的姿態,轉錄於此世。 . |
喚ぶ……とは少々異なる邪法じゃ。 これは異世に存するモノの似姿を此世に転寫する技よ。 |
九尾
如此一來,既能夠給予世間規則最小限度的混亂, 你們兜也能夠得到協助者哪……呵呵,呵呵呵。 . |
これならば世理に與える亂を最小限に留めつつ、 其方ら兜の協力者を得ることができよう……くふっ、くふふふ。 |
桃形兜
那、那個……我是不太懂啦, 說簡單點,就是咱們會有新同伴是不? . |
ア、アノ……ヨクワカラナイノデスガ、 要スルニ、ボクラに新シイ味方ガデキルッテコトデスカ? |
九尾
正是……既然知道了,你們就在旁邊乖乖看著唄。 . |
然り……なればこそ、汝らはそこで大人しゅう見ておれ。 |
九尾
異世之強者呀———— 現在就將你的軀體,展示於吾前! . |
さあ、異世の強者よ————。 今こそ其の寫し身を我が前に示せ! |
九尾面向畫在地上的印記,高聲叫喚。 . |
地に描かれた印に向かって高らかに叫ぶ。 |
於是乎,印記散發毒性光輝,使空間發生龜裂。 . |
すると印は毒々しい輝きを放ち、空間に亀裂を生じさせた。 |
桃形兜
啊哇哇哇!?九尾大人,有什麼東西要出來了! . |
アワワワッ!? 九尾様、何か出テキマスヨ! |
九尾
呦……這東西還真是妖妙又巨大啊。 . |
ほぅ……これはまた面妖な巨軀ではないか。 |
隨同感嘆聲,九尾注視著「那東西」。 . |
感嘆の溜め息と共に九尾は『ソレ』を見つめた。 |
???
………………………………………。 |
桃形兜
哦,好厲害……長得好像是一之谷形, 可看著感覺就是更大更強噯…… . |
ス、スゴイ……一ノ谷形ミタイナ外見ダケド、 コッチナンカヨリモ全然オオキクテ強ソウダ……。 |
一ノ谷形兜
!!!!!!!!(失落) . |
!!!!!!!!(ガーン) |
九尾
呵呵呵,光是面對面,奴家就能感覺得到…… 這東西蘊含的力量,可是和帶領你們的巨大兜,不分伯仲呢。 . |
くふふふっ、対峙するだけでも感じるぞ……。 其奴の秘めたる力は汝らを束ねる巨大兜に勝るとも劣らぬ。 |
九尾
兜兒們,別客氣。借助此物的威武, 速速將那可憎的城娘們都收拾掉吧。 . |
遠慮はいらぬ、兜たちよ。此奴の武威を借り、 今こそ憎き城娘たちを討ち果たしにいくがいい。 |
桃形兜
可、可是…… 這玩意,動都不動一下欸? . |
デ、デモ……。 コイツ、チットモ動キマセンヨ? |
九尾
……哼嗯,恐怕是受了轉移至此世所產生的力量影響, 這東西才會被暫時限制了動作哪。 . |
……ふむ、恐らくは此世へと転移する際に生じた力の影響で、 一時的に此奴の動きが制限されてしまっているようじゃな。 |
九尾
但毋須擔心。 要不了多久,它就能恢復原來的威武了。 . |
だが心配はいらぬ。 間もなく元來の武威を取り戻すはずじゃ。 |
桃形兜
這、這話當真!? . |
ホ、本當デスカ!? |
兜軍団
那咱們現在就把這東西搬起來囉! . |
ナラ今ノ內ニ皆デ、コイツヲ運ンジャオウヨ! |
兜軍団
好的!讓它在附近聚落大鬧一番囉! . |
ウンッ! 出來ルダケ大キナ集落ノ近クデ暴レサセテヤロウ! |
——翌日.領地 . |
——翌日?所領。 |
千狐
殿、殿下——! 不好了!大事不好了! . |
と、殿——っ! 大変! 大変ですわ! |
殿下
…………? |
多聞山城
看妳臉色變得那麼難看, 到底是發生了什麼事情? . |
それほどまでに血相を変えて、 いったいどうしたというのですか? |
千狐
這、這個…… . |
そ、それが……。 |
千狐
我收到消息,說目擊到了 一群兜在搬運像是異世存在的東西! . |
異世の存在らしき物を兜たちが運ぶ姿を目撃した、 との報せが入ったのですわ! |
鬼城
妳說什麼!? . |
何だって!? |
八雲
異世存在,難不成會是—— . |
異世の存在ってことは、もしかして——。 |
多聞山城
十之八九,一定是九尾幹的好事。 . |
十中八九、九尾の仕業とみて違いないでしょうね。 |
殿下
…………! |
柳川城
遵命!立刻做好準備,向現地出發! . |
はい! すぐに仕度をし、現地へと向かいましょう! |
千狐
——KON!? 各位請稍待一下!! . |
——コンっ!? 皆さん、待ってください!! |
鬼城
幹嘛啦,千狐? 現在可是刻點必爭的時候噯…… (*譯註) . |
なんだよ、千狐? 今は一刻を爭うときだってのに……。 |
*譯註:現代人使用的60進位制的計時方式,在戰國時代(中國相當於明朝)並沒有普及,
這裡改用那時候常用的計時單位「刻」和「點」。
千狐
這、這個…… . |
そ、それが……。 |
千狐
剛才我在領地內的神社, 感知到了不認識的氣存在。 . |
たったいま所領內の神社に、 感じたことのないような気の存在を感知したのですわ。 |
鬼城
神社發出不認識的氣……? 喂,這是怎麼一回事啊!? . |
神社から感じたことのない気……だと? おい、どういうことなんだよ!? |
多聞山城
難不成……我們的領地也要出現異世存在了? . |
もしや……この所領にも異世の存在が 現れようとしているのではないでしょうか? |
八雲
會,會有那種事情嗎……? . |
そ、そげなことが起こり得るんかや……? |
柳川城
畢竟那地方很是靈妙呀…… 我是覺得不太可能。 . |
霊妙なる地點ですからね……。 在り得ない話ではないかと。 |
鬼城
那我們就只能先過去確認確認囉! 好啦,別慢吞吞的,快動起來喔! . |
だったら、まずはそっちから確認しに行くしかねぇだろ! おらぁっ、グズグズすんな、さっさと行こうぜ! |
——領地,神社 . |
——所領?神社。 |
殿下一行人,在神社內看到了清淨的光芒。 . |
そこで殿たちは、社に清浄なる光が生じているのを目にする。 |
千狐
這、這個是…… . |
こ、これは……。 |
千狐
不會錯的! 這裡正要打開連結往異世的「門」! . |
間違いありませんわ! 此処は異世へと通じる『門』が開こうとしています! |
八雲
就是說,會有一群壞蛋跑來領地裏頭嗎? . |
ってことは、邪悪なヤツらが所領に乗り込んでくるってことがや? |
千狐
不對。不一樣…… 這個是善者所發出的氣。 . |
ううん。違う……。 これは善たる者たちの気だわ。 |
多聞山城
……原來如此,原來是這麼一回事啊。 . |
……なるほど、そういうことでしたか。 |
鬼城
嗄?別就你一個人懂了點什麼啊? 是想到什麼東西了嘛? . |
あん? なにひとりだけ得心してんだよ? 思い當たる節でもあんのか? |
多聞山城
沒有,我想到之前姊姊說過一件事。 . |
いえ、前に姉様から聞いた話を想い出しましてね。 |
多聞山城
他說,當本來不該存在的人事物出現在這個世界時, 會同時出現另外的人事物,來排除異物。 . |
本來、在るはずべきでない者たちが此世に現れる時、 それら異分子を排除するための存在もまた異世から現れる、と。 |
柳川城
也就是說,這道光裏頭的是…… . |
ということは、この光の先にいるのは……。 |
鬼城
就是站在我們這邊的人了是嘛! . |
俺たちの味方になってくれるヤツらってことだな! |
鬼城
好啦!既然是這麼回事,千狐! 妳就快點把那些善者召喚出來吧! . |
っしゃあ! そういうことなら、千狐! とっととその善たる者たちってのを喚び出しちまえ! |
千狐
我、我知道了! 開始囉………… . |
わ、分かりました! それでは…………。 |
千狐
——————KON! . |
——————コンッ! |
千狐手持大幣*獻上祈禱, 從拜殿落下的清淨亮光便又更加明亮。 . |
千狐が大幣を手に祈りを捧げると、 拝殿から零れていた清浄なる光が勢いを更に強くした。 |
*大幣(おおぬさ、たいま):
神社祈禱時會用到的器具。這東西比較常被稱作 大麻。但是你懂的,中文諧音......
轉瞬間——在殿下一行人的面前,站著幾個人; 他們打扮奇異,露出困惑的表情。 . |
転瞬——殿一行の前に、見慣れぬ恰好をした 者たちが困惑の表情を浮かべて立っていたのだ。 |
???
喂我說啦! 這裡是哪裡啦!? . |
ちょっとちょっとぉ! 何なのよ、此処!? |
???
我們到剛才不是都還在地下城嘛!? 怎麼就跑到外面來了!? . |
私たちさっきまでダンジョンの中に居たわよね!? それがなんで、外に居るわけ!? |
???
還不是妳要按那個開關!那個怎麼看都很怪啊! . |
お前が如何にも怪しげなスイッチなんか押すからだろ! |
???
喂,現在要怎樣啦!既然不知道這裡是哪裡, 又回不去原來的地方,最壞的情況,會被人當作我們放棄委託噯! . |
おい、どーすんだよ! 此処が何処だか分からない以上は、 元居た場所にも戻れないし、最悪、依頼を放棄したと思われるぞ! |
???
那、那可不行! 做冒險者這行,信用是擺在第一的…… . |
そ、それはいけません! 冒険者稼業は信用が第一ですし……。 |
???
也就是說,這麼下去的話……我們會被依賴人…… 給、給狠狠地痛罵一頓是嗎……? . |
つまり、このままいくと……我々は依頼主から…… は、激しい罰聲を浴びせられるということか……? |
???
太……太美妙了!! . |
す……すばらひい!! |
???
完全不美妙好不好!要是真的失敗了, 我的責任,就要全部讓蕓蕓來擔! . |
全然素晴らしくありませんよ! もしそんなことになったら、 私の分の責任は、全てゆんゆんに負わせますから! |
???
噯噯噯!?沒有這樣的啦,惠惠! . |
えええっ!? そんなの酷いよ、めぐみん! |
???
蕓蕓,所謂的勁敵,就是在說一種當對手陷入危機時, 會挺身相互幫助的關係喲? . |
ゆんゆん、ライバルというのは相手がピンチの時は 身を挺して助け合う関係の事を言うんですよ? |
???
哎,原來是那樣啊!? . |
えっ、そうだったの!? |
???
——才怪咧! 那種事情我、我當然知道啊!這不是常識嘛! . |
——じゃなくて! も、もちろん、それくらい知ってるわよ! 常識じゃない! |
???
別管那些五四三的,快給我想要怎麼樣才能完成委託! 你們幹嘛把失敗當前提在想啊! . |
んなことより、どうすれば依頼を完遂できるかを考えろよ! なんで失敗前提で考えてんだよ、お前ら! |
殿下
…………。 |
柳川城
這群人,就是會成為我們同伴的人嗎? . |
この人たちが、我らの味方になってくれる方たちなのでしょうか? |
多聞山城
至少,他們看著不像是敵人呢。 . |
少なくとも、敵であるようには見えませんわね。 |
???
——嗯? . |
——ん? |
???
哦哇!?什麼時候聚得那麼多人!? . |
おわっ!? いつのまにか人だかりができてる!? |
???
還不是因為大家太吵了嘛! . |
みんなが騒いでるからでしょ! |
???
就你他媽最大聲啦!(*譯註) . |
お前が一番大聲だしてただろうが! |
*譯註:其實我不太確定和真會不會對智障女神爆粗口。雖然在臺灣的出版體系下,很多角色就算真的會講粗口,也會被和諧。
???
你說什麼——! . |
なんですってー! |
???
那,那個……比起爭誰比較吵, 是不是問一下這裡是哪裡還比較…… . |
あ、あの……それよりも、 ここが何処なのか聞いた方がいいんじゃ……。 |
???
就是啊。喏和真,快點去問一下吧。 . |
ですね。ほらカズマ、さっさと訊いてきてください。 |
???
為什麼是我啦! . |
なんで俺なんだよ! |
???
真是,好啦好啦…… . |
ったく、しょうがないなぁ……。 |
???
那個,不好意思,請問你們是住在這附近的人嗎? 其實我們好像是迷了路才—— . |
あの、すみません、もしかしてこのあたりに住んでる人ですか? 実は俺たち道に迷っちゃったみたいで—— |
殿下
…………? |
千狐
是、是的。看來這些人,好像還沒有注意到 自己穿越到另一個世界了。 . |
は、はい。見たところ彼らは、世界を飛び越えて きてしまったことに気づかれていないようですわ。 |
???
……欸?世界? . |
……へ? 世界? |
千狐
各位請冷靜聽我說。 事實上——————— . |
皆さん、落ち著いて聞いてください。 実は——————— |
千狐她,對著眼前的異世者們,說明了這個世界, 以及為何他們會抵達此處。 . |
千狐は、眼前にいる異世の者たちに、此世についてと、 どうして彼らが此処に辿り著いてしまったのかを説明した。 |
和真
原來如此,是這麼一回事啊…… . |
なるほど、そういうことか……。 |
千狐
您好像,不太驚訝呢。 . |
あまり、驚かれないのですね。 |
和真
對呀,我也不是第一次穿越到異世界啦。 . |
まぁ、異世界に飛ぶってのは初めてじゃないしな。 |
千狐
……? |
和真
啊,沒事沒事。這是我自己的事情,別在意。 . |
あっ、いやいや。こっちの話だから気にしないでくれ。 |
鬼城
喂,少聊天了快到兜那邊去吧! 和真你們也知道自己過來的原因了對吧? . |
おいっ、そんなことよか早く兜たちの所に行こうぜ! カズマたちも自分たちが來た理由を理解したんだろ? |
達克妮絲
是啊。可是,說是和我們有關係的敵人, 到底是什麼呢? . |
ああ。しかし、我々に関係のある 敵というのは一體何者なのだろうか? |
八雲
我們也還不知道對方是什麼, 不實際看看的話也不太好說…… . |
うちらも正體はよく分かってないけん、 実際に見に行かんと何とも言えんだにぃ……。 |
和真
那麼,就快點到現場—— . |
なら、早いとこ現場に—— |
阿克婭
稍微等一下——!! . |
ちょっと待った——!! |
和真
幹嘛?阿克婭。 上廁所嗎? . |
なんだ? アクア。 トイレか? |
阿克婭
上你個頭啦! 而且,女神才不會上什麼廁所啦! . |
違うわよ! それに、女神はトイレなんて行かないわよ! |
阿克婭
啊不是啦! 你是不是還沒跟這些人問一件很重要的事情啊!? . |
そうじゃなくて! 大事な事をこの人たちに訊いていないでしょ!? |
阿克婭
我是想有可能, 你應該不會是要幫人做功德吧? . |
まさかとは思うけど、 タダでこの話を引き受けようだなんて思っちゃいないわよね? |
維茲
哎?我就是這麼打算的…… . |
えっ? 私はそのつもりで考えてましたけど……。 |
阿克婭
太天真囉,維茲!所以妳才不管過多久 都被人叫窮酸店主呀! . |
甘いわね、ウィズ! だから、あんたはいつまで経っても 貧乏店主なんて呼ばれるのよ! |
維茲
什麼……好過分…… . |
そんなぁ……酷いです……。 |
阿克婭
什麼過分!我們等會就要去跟搞不好強到逆天的對手作戰欸!? 可是要拼命的欸!?搞不好還會受傷欸!? . |
何が酷いもんですか! 私たちは今からヤバイかもしれない奴と戦いに行くのよ!? 命賭けるのよ!? 怪我だってするかもしれないのよ!? |
阿克婭
要我不拿報酬去做義工,想都別想。 絕對是想都不用去想! . |
それを依頼料の話もせずにやるとか在り得ないんですけど。 絶対在り得ないんですけど! |
和真
妳好歹是個女神吧! 怎麼就不會想說稍微有點慈愛精神啊! . |
お前、仮にも女神だろ! だったら、少しは慈愛の精神を持とうとか考えねえのかよ! |
柳川城
不、不好意思…… . |
あ、あの……。 |
柳川城
剛才我和殿下談過了, 各位要鼎力相助的話,我們會準備相對的報酬的。 . |
たった今、殿と話し合ったのですが、 助力いただくからには相応の報酬は用意するとのことです。 |
阿克婭
——說幹就幹!大家都沒意見吧! . |
——やりましょう! いいわよね、みんな! |
和真
妳還真是見人說人話…… . |
お前ほんと調子いいよな……。 |
達克妮絲
抱歉,千狐,還有殿下。 報酬的部分就請當作沒有問過。 . |
すまない、千狐、それに殿よ。 報酬に関しては聞かなかったことにしてくれ。 |
和真
對啊。全部都是那隻廢柴女神自己亂講的。 . |
ああ。全部、あの駄女神が勝手に抜かしてることだしな。 |
千狐
和真先生……。 非常感謝您! . |
カズマさん……。 ありがとうございます! |
殿下
………… . |
…………。 |
和真
好囉,那我們就快點到現場去囉! 不知道敵人,也沒辦法立作戰計畫嘛。 . |
よし、それじゃあ急いで現場に向かうとしようぜ! 敵を知らない事には作戦の立てようもないしな。 |
——某聚落附近。 . |
——某集落付近。 |
千狐
殿下,時空轉移術成功了! 那群兜應該就在這附近! . |
殿、無事に時空転移術は成功しましたわ! この付近に兜たちがいるはずです! |
和真
厲害噯! 沒想到千狐也會用傳送啊。 . |
すげぇ! まさか千狐もテレポートが使えるなんてな。 |
八雲
穿、穿松……? . |
て、てれぽと……? |
維茲
呃,有一種和千狐剛才使用的很相似的法術, 在我們的世界也有—— . |
えっと、千狐さんが今お使いになった術に良く似た魔法が、 私たちの世界にもありまして—— |
蕓蕓
先、先別講了各位……聽、聽我說! 我從對面聽到有某種喊聲…… . |
そ、そんなことよりも皆さん……あ、あの! 向こうの方から何やら喊聲が聞こえるのですが……。 |
鬼城
呿……那就證明了那些兜在搞事啦。 . |
ちっ……既に兜たちが悪さしってるって証拠だな。 |
達克妮絲
而且這陣地鳴…… 聽起來敵人的身形很巨大呢。 . |
それにこの地響き……。 どうやら敵は、かなりの巨軀らしいな。 |
柳川城
達克妮絲小姐,妳沒事吧? 感覺您好像在打顫…… . |
ダクネスさん、大丈夫ですか? なにやら身體が震えているようですが……。 |
多聞山城
那也是沒辦法的事。畢竟他不只要和他們世界的存在, 還要和我們的仇敵,兜,作戰呀。 . |
無理もありませんわ。彼女たちの世界の存在だけでなく、 我々の仇敵である兜とも戦わなければいけないのですから。 |
達克妮絲
沒錯,異世界的敵人為了要給我們迎頭痛擊,正佈下重兵等著我們! 啊啊,我究竟會遭遇到如何殘酷的對待呀!?……哈、哈。 . |
そう、異世界の敵が私たちを迎え討たんと大勢待ち受けているのだ! ああっ、いったい私はどんな酷い目に遭わされてしまうのだろうか!? ……ハァハァ。 |
殿下
………… . |
…………。 |
和真
達克妮絲!不要在這種關頭暴露妳的性癖! . |
ダクネス! お前はこんなところで性癖を曬すんじゃありません! |
惠惠
就是說啊,有時間做那種事情, 還不如就快點衝進敵營,把爆裂魔法炸好炸滿才對。 . |
そうですよ、そんなことしている暇があったら はやく敵陣へと乗り込んで爆裂魔法を撃ってしまえばいいだけのことです。 |
和真
妳就只是想射而已吧! . |
お前はただ撃ちたいだけだろうが! |
阿克婭
怎樣都行啦快走快走! 異世界殿下的獎賞要跑掉囉! . |
なんでもいいからさっさと行くわよ! 異世界の殿からの褒賞が逃げちゃうわ! |
千狐
(這、這幾個人真的靠得住嗎……) . |
(ほ、本當にこの方たちで大丈夫なのでしょうか……) |
多聞山城
無論如何,從現在開始就要專心一點了。 假如兜和異世界存在聯手,那可就麻煩了。 . |
いずれにせよ、ここからは気を引き締めていきましょう。 兜と異世界の存在が手を組んだとなればかなり厄介なことになりますからね。 |
殿下
…………! |
和真
對呀,現在開始就是不打不鬧的嚴肅展開了! 大夥、走囉! . |
ああ、ここからはお遊びなしのシリアス展開だ! 行くぞ! 皆! |
如此這般,一行人振奮士氣,穿越森林。 . |
そうして、一行は意気を高めて森を抜ける。 |
但是,眼前的光景卻出乎他們的預期。 . |
だが、そこには予期せぬ光景が広がっていた。 |
桃形兜
喂!說你呢!快動啊! 啊啊真是,怎麼就動都不動一下咧! . |
オイッ! コラッ! オイッテバ! モォーッ、ナンデ動イテクレナインダヨォーッ! |
???
……………………………………… . |
|
|
古桃形兜
不行……還不至於完全沒反應, 但這樣下去,也沒辦法讓它攻擊人類啊! . |
駄目ダ……反応ガ全クナイワケジャナイガ、 コレジャ人間タチヲ襲ワセルコトモデキナイゾ! |
桃形兜
要是動作不快一點,殿下他們就要來了啦! 拜託你行行好,快點動啊——! . |
ハヤクシナイト殿タチガ來チャウノニィッ! ネェ、オ願イダカラ動イテクレヨォ——ッ! |
???
……………………………………… . |
………………………………………。 |
殿下
………… . |
…………。 |
柳川城
不知道是怎麼了,不過敵軍好像正陷入混亂當中。 . |
どういう訳かは知りませんが、敵陣は混亂の中にあるようです。 |
和真
——呃,喂喂……真的假的…… 那個不是毀滅者嘛!? . |
——って、おいおい……マジかよ……。 あれ、デストロイヤーじゃないか!? |
八雲
灰……灰滅遮? . |
げ……げすとろいや? |
千狐
您知道的話,就表示那個是和真先生您們世界的存在對吧? . |
ご存知ということは、やはりカズマさんたちの 世界の存在で間違いないのですね? |
達克妮絲
是啊。那東西叫做機動要塞毀滅者, 是某大國開發出來的蜘蛛型超大型載具兵器。 擁有以寶珠日冕礦石作為動力來源的永動機,還有—— . |
ああ。あれは機動要塞デストロイヤーといって、 大國で開発された蜘蛛型の超大型搭乗兵器だ。 寶珠コロナタイトを動力源とする永久機関と—— |
鬼城
說明長死啦!說簡單點就是糟糕到不能再糟糕的玩意對嘛? ……真是的,不管哪個世界,鬧事鬧超兇的都長得一副蜘蛛樣啊! . |
説明が長ぇよ! ようはとんでもなくヤバいヤツってことでいいんだろ? ……ったく、はた迷惑なのはどこの世界でも蜘蛛の形してんだな! |
多聞山城
為什麼要在這時候看我呀!? 用蜘蛛機關人偶惡作劇的,才不是我,是姊姊! . |
どうしてそこで私を見るのですか!? 蜘蛛のカラクリを使って悪戯してるのは私ではなく姉様ですわ! |
阿克婭
怎樣都好啦,為什麼到這裡還碰到毀滅者啊! 我們之前不是都把它做掉了! . |
なんでもいいけど、どうして此処にきてデストロイヤーなのよ! 私たち、前にアイツを倒したはずじゃない! |
柳川城
……會不會和和真先生您們之前作戰的,是不同個體? . |
……カズマさんたちがかつて戦った個體とは違うのでは? |
維茲
那不可能。 毀滅者是僅只存在一臺的古代兵器…… . |
それはありえません。 デストロイヤーは一體しか存在しないはずの古代兵器ですから……。 |
千狐
這麼一來,恐怕那個就是九尾在這邊的世界, 只轉錄了相似形體而使之具現的仿冒品……應該不會有錯。 . |
となると、恐らくアレは九尾が此方の世界に 似姿だけを転寫して顕現させた贋物……ということになりますわ。 |
和真
雖然說是仿冒品, 但是那股震攝感,和真品比起來好像沒差—— . |
贋物っていうけど、 あの威圧感は本物と大差ないように見え—— |
蕓蕓
不、不好了!和真先生! 惠惠她!惠惠她! . |
た、大変です! カズマさん! めぐみんが! めぐみんがぁ! |
和真
幹嘛啦,很吵欸! 我現在在談很重要的事情, . |
なんだよ、うるさいな! いまこっちは大事な話をして、 |
惠惠
啊哇哇哇……啊哇哇哇哇哇哇哇哇哇哇哇。 . |
あわわわ……あわわわわわわわわわわわ。 |
和真
……啊她怎麼就嚇得不要不要的!? . |
……なんでいきなりビビってるんだ!? |
達克妮絲
好像是看到了毀滅者之後, 之前戰鬥時產生的壓力又回來了。 . |
どうやらデストロイヤーを目にしてしまった事で、 以前の戦闘で生じたプレッシャーが蘇ってしまったようなのだ。 |
和真
可是那時候,她還不是一副自信滿滿地用爆裂魔法解決掉了嘛! . |
けど、あの時は、何だかんだで自信ありげに爆裂魔法キメてただろ! |
阿克婭
和真大大~!不行了啦~! 反正也不是多貴重的報酬,趁現在快點腳底抹油溜了溜了啦~! . |
カズマさぁ~ん! もうダメよぉ~! どうせ高額報酬じゃないんだし、この場は諦めて逃げましょうよ~! |
阿克婭
一定會有其他人幫忙做點什麼啦~! . |
きっと他の人が何とかしてくれるはずよぉ~! |
和真
(嗚哇,這攤爛泥巴……居然在向我們求助的人面前 講喪氣話講那麼大聲!) . |
(うわっ、こいつ……助けを求めてる人たちの目の前で とんでもない事を!) |
千狐
那個……要是您們覺得力有未逮, 就不用太勉強…… . |
あの……もし厳しいようでしたら、 ご無理をなさらなくても……。 |
和真
啊,不是,您就不需要理會這個廢柴! . |
あ、いえ、こいつのことは気にしなくて良いので! |
和真
只不過……對呀。 我們之前的確是打到過那東西沒錯…… . |
ただ……そうだな。 確かに俺たちは以前にもあいつを倒したことはあるんだが……。 |
和真
不過那時候和其他冒險者們合力作戰, 也是獲勝的一個要素就是啦。 . |
あの時は他の冒険者たちと力を合わせて戦ってたってのも 勝因の一つだったりするしなぁ。 |
鬼城
嗄? 也就是說,要是有其他能上場的人就行了是嘛? . |
あん? ってことは、他にも戦える連中が居りゃ良いってことか? |
和真
對啊,差不多。 . |
まあ、そうなるかな。 |
鬼城
那就完全沒問題啦! 咱們也會一起作戰的啦! . |
だったら何も問題ねぇな! 俺たちも一緒に戦うしよ! |
惠惠
要和毀滅者作戰,你們腦袋還正常嗎!? 你們是不知道那股驚人的破壞力,才敢那麼說的! . |
デストロイヤーと戦うとか正気ですか!? あのすさまじい破壊力を知らないからそんなことが言えるのですよ! |
惠惠
我這麼說是為你們好! 現在應該馬上撤退! . |
悪いことは言いません! ここは今すぐ撤退すべきです! |
鬼城
妳太擔心啦! 別緊張,安靜點相信咱們就對囉! . |
心配し過ぎだってーの! いいから、黙って俺たちを信じろよ! |
鬼城
大夥上咧! 柳川城,多聞山城! . |
それじゃあ、行くぜ! 柳川城、多聞山城! |
柳川城
好的! . |
はいっ! |
多聞山城
好! . |
ええ! |
隨著喊聲,柳川城等人放出一股炫目光芒,就在下個瞬間, 她們的身體就變化得巨大到像是座城堡一樣。 . |
掛聲と共に柳川城たちから目映い光が生じたかと思うと、次の瞬間には、 彼女たちの身體は城郭もかくやというほど巨大なものへと転じていた。 |
蕓蕓
噯、欸、欸欸欸欸欸欸欸!? . |
え、え、えええええええ!? |
維茲
柳川城她們…… . |
柳川城さんたちが……。 |
惠惠
變大了! 好厲害!太厲害了! . |
大きくなりました! すごいです! すごいですよ! |
達克妮絲
我們這是在作夢是嗎? . |
私たちは、夢でも見ているのだろうか? |
阿克婭
哼……哼哼哼……哼哼哼哼哼…… . |
ふ……ふふふ……ふふふふふ……。 |
和真
呃、喂;妳幹嘛?阿克婭。 怎麼就突然笑出來! . |
お、おい。なんだよ? アクア。 急に笑い出したりなんかして! |
阿克婭
能行!我們能行啊,和真!! . |
いける! いけるわよ、カズマ!! |
阿克婭
我是不太了解,但是能夠變到那麼大的話, 我們就沒必要怕毀滅者了不是嘛! . |
よくわからないけど、あれだけ大きくなれるのなら、 デストロイヤーにだって怯える必要なんてないじゃない! |
阿克婭
大家快來喔!我們也去支援, 快點去把毀滅者幹掉喔! . |
さあ、皆! 私たちも加勢して とっととデストロイヤーを倒しに行くわよ! |
阿克婭
然後,跟殿下拿謝禮,拿好拿滿! . |
そして、殿からお禮をたんまり貰っちゃいましょう! |
和真
就說妳為什麼總是要最後多講一句廢話啊! 這個智障女神! . |
だから、何でそういつもいつも一言余計なんだよ! この駄女神-! |
緊急任務「討伐機動要塞毀滅者!」START . |
緊急クエスト「機動要塞デストロイヤーを討伐せよ!」START |
毀滅者
……………………………………… . |
………………………………………。 |
鬼城
媽的,那玩意搞什麼東西啊! 攻擊完全不奏效啊!! . |
くそっ、何なんだよアイツは! ぜんぜん攻撃がきかねぇぞ!! |
柳川城
這樣下去沒完沒了的! 殿下,我們該怎麼辦…… . |
このままでは埒が明きません! 殿、いったいどうすれば……。 |
殿下
………… . |
…………。 |
殿下
…………!? |
毀滅者
——————————!! |
多聞山城
怎、怎麼會……! 毀滅者好像開始動起來了!? . |
そ、そんな……! デストロイヤーが動き始めたようですわ!? |
八雲
咦!?好像朝這邊過來啦!! . |
だにぃ!? こっちに向かってくるみたいだがやーっ!! |
千狐
和真先生!就沒什麼對抗的手段嗎!? . |
カズマさん! 何か対抗手段はないのですか!? |
和真
呃,妳跟我說手段…… . |
しゅ、手段って言われても……。 |
和真
(糟糕啦……啊是要怎麼辦才好咧?) . |
(やべぇ……どうすればいいんだっけ?) |
和真
(話說,為什麼攻擊都起不了作用啊!? 再說到底,之前和毀滅者打時到底是怎麼幹掉它的啊?) . |
(ていうか、なんで攻撃通じないの、アイツ!? そもそも、前にデストロイヤーと戦った時はどうやって倒したんだっけ?) |
和真
(都怪那些審判和還債, 害我根本都想不起來那時候的事情了……!) . |
(裁判や借金返済に追われてたせいで、 その辺りの記憶がスッポリ抜けてるぞ……!) |
和真
(啊、對啦!其他人會不會還記得些什麼啊!?) . |
(そ、そうだ! 他の奴なら何か覚えてるんじゃないか!?) |
阿克婭
異世界的寶藏到底有多少價值呢? 要是能夠拿到一大筆一輩子都不愁吃喝玩樂的——(以下省略) . |
異世界のお寶って一體どれくらいの値打ちがつくもんなのかしら? もし一生遊んで暮らせる分のお金が入ったとしたら——(以下省略) |
和真
(那個廢物女神反正大概什麼都不記得了,就先無視她,) |
(あの駄女神はどうせ何も覚えてないだろうから、無視するとして) |
和真
那個,達克妮絲—— . |
なぁ、ダクネス——。 |
達克妮絲
哈……哈……我,我不會為這點小事……就屈服的! . |
はぁ……はぁ……こ、これしきの事で…… 私は屈しはしない! |
和真
——都癱了啊。 那麼,惠惠…… . |
——はダメか。 なら、めぐみん……。 |
惠惠
啊哇哇哇哇,果,果然還是不行啦! 那種又硬又大的東西,根本就贏不了的! . |
あわわわわ、や、やっぱり無理ですよ! あんなに固くて大きいものに、勝てるわけがありません! |
和真
……她也忘記啦。 那麼,維茲—— . |
……も忘れてるか。 じゃあ、ウィズ——。 |
維茲
……………………(一臉「怎麼辦!該怎麼辦!」的樣子) . |
……………………(どうしよう! どうしましょう!、という顔) |
和真
——拜託別耍我了、喂! 可惡,既然這樣……! . |
——ウソだろ、おい! くそっ、こうなったら……! |
和真
拜託了,蕓蕓! 就看妳的知識—— . |
頼む、ゆんゆん! お前の知識を——。 |
蕓蕓
到、到我交到一百個朋友為止…… 絕對……不能死! . |
と、友達百人できるまでは…… 絶対に……死ねない! |
和真
(真.的.假.的~~~~~~~!) . |
(マ?ジ?か~~~~~~~!) |
和真
(噯,這個,該說非常……根本就火燒屁股,大難臨頭啦!?) . |
(えっ、これ、かなりっていうか……絶體絶命のピンチじゃねーの!?) |
阿克婭
哼、哼、哼—— . |
ふっふっふー。 |
殿下
…………!? |
阿克婭
看這個樣子,是我水之女神阿克婭大人 發揮真正實力的時候到囉! . |
どうやら、この水の女神であるアクア様の 真の実力を発揮する時が來てしまったようね! |