【第七聖典】
聖堂教會為了彰顯主的威光而打造，卻長期欠缺使用者而被封存的聖遺物。
這是人工製造的奇蹟顯現。
千年前，將殘存於地表的稀少幻想種引誘過來後，連同作為誘餌的少女一起引入火爐鍛造成神鐵，再將其化為教典製成概念武裝。
粉碎靈魂──以斷罪死為首，此物記述了所有人類所背負的死因，神鐵憑藉其固有震動不斷詠唱著以此為戒的洗禮。
以一角馬的角為基礎架構，由雙槍、槍劍、大劍、甲冑與核心等六項武裝組成的型態，可作為對吸血鬼用的武裝車輛，還能夠進一步展開、變形變為破城弩型態。
以上資料出自遊戲特典附錄
【以下資料為遊戲劇情和4gamer訪談的彙整】
第七聖典具有多種型態。當全部組裝在一起時，既是對吸血鬼用的武裝車輛，也是小型整備工廠，可以依據狀況調整子彈、武裝的性質，以達到對目標殺傷力的最佳化。
但是使用第七聖典所需要的魔力消耗非常驚人，一般人使用後很快就會衰弱致死，需要交給希耶爾這樣擁有龐大魔力又兼具戰鬥天分的使用者，才能發揮真正價值。而在遊戲系列作品內，愛爾奎特對希耶爾也給了其資質或許是人類巔峰的評價。
第一死因：「燒死／Blaze」（射擊複合兵裝，槍形態）
使用7.62mm子彈的突擊步槍，特殊處理過的子彈與大口徑的殺傷力能夠有效破壞一般吸血鬼的身軀，壓制其復原能力。槍身重量為一噸，子彈特性可事先透過整備工廠作調整。
月R故事裡希耶爾通常以一手槍、一手劍的形式作戰。
第二死因：「病死/Sick」
現階段不明。
第三死因：「出血死/Blade」（大劍形態）
以幻想種的骨骼打造而成，長度超過兩公尺的蛇腹巨劍。附上希耶爾的魔力之後，其斬擊可將戰車一刀兩斷。在刀刃分解的狀態下，伸展範圍可達30公尺。
希耶爾曾受過二七祖Be?ze的劍術指導，鍛鍊出了以獵殺吸血鬼為主旨（針對死徒的運動能力、反應速度以及復原特性而開發的戰法）的優秀劍術，以此靈活地運用出血死。
第四死因：「衝突死/Break」
現階段詳細不明。
僅知第三死因出血死與第四死因衝突死組合之後，可變形為打樁機形態的斷罪死。
第五死因：「精神死/Lost」
現階段不明。
第六死因「拷問死/Pain」（魔導鎧形態）
別名純潔證明（Virgin?pain）的概念武裝／禮裝。
原形是以鉛和鐵製成的知名拷問器具「鐵處女」，將其拷問意義轉化為「在使用者死亡之前不會解除(損壞)」的概念特性。
只要使用者的魔力還沒消耗殆盡而死，就無法證明使用者是魔女，因故給予最低限度生命活動的保障。
穿著後，來自外側的暴力無法造成傷害，唯有發生在內側的衰弱致死才會破壞這具棺材。可耐愛爾奎特的爪擊、耐戰車砲擊、耐刀刃切割、耐火、耐毒、耐衝擊、耐神秘，是希耶爾信賴的防禦禮裝。
雖然具備不壞的概念，但在更強的概念或詛咒面前仍會被壓過去。
在故事裡被弗洛夫的長槍破壞了外層裝甲，但作為核心如泳裝的部分還是正常運作著，確保希耶爾能在超低溫環境下繼續作戰。
第七死因：「斷罪死/Banish」（打樁機或破城弩弓形態）
由複數部件組合，第七聖典的本質──粉碎靈魂、批判轉生的形態。
此形態下的普通攻擊就能壓制一般吸血鬼的復原能力，其傷害也會影響靈魂造成劇痛。被灌注魔力的砲彈（以聖書書頁精製成的長釘或是箭）所殺死的目標，更會魂飛魄散。
(3)出血死與(4)衝突死的組合：打樁機形態的斷罪死。
(1)燒死、(3)出血死、(4)衝突死為輔助武裝的組合：破城弩弓形態的斷罪死。
希耶爾使用破城弩弓時的最大射程約５公里。
破城弩弓的魔力消耗量極高，魔力量超高的希耶爾在進行兩次射擊後就差不多耗光了魔力。
在狙擊愛爾奎特的時候，希耶爾下令修改第七聖典的規格。將彈頭從一角馬之角的反應光換成衰變鈾彈，聖詠也從轉生批判文換成新約天使文。
射擊時有自動瞄準功能，也可以選擇手動瞄準。
【原文筆記】
7.62mmの火花を散らす投石機。
戦場において過剰火力と言われる大口徑の弾丸が吸血鬼に放たれる。
8mm、9mmに代表される、兵士を負傷させ戦闘不能にする為の暴力ではない。
これは肉と鉄を吹き飛ばす為に調整された、吸血鬼殺しの近代兵器。
名は『焼死（ブレイズ）』。
七つの死因を持つ聖典から分かれた、代行者シエルの専用禮裝。
『―――主の御名において、第三の死因よ、來よ』
少女は自らに向けて詠唱する。
現狀、銃器による制圧は不可能だと判斷した。
であれば、<刃を散らす白兵戦の時間になる……！
牙を剝く聖女の鉄槌。
少女に與えられたものは銃と甲冑だけではない。
焼死（ブレイズ）。病死（シック）。出血死（ブレイド）。衝突死（ブレイク）。精神死（ロスト）。拷問死（ペイン）。斷罪死（パニッシュ）。
曰く、法が人に割り振った七つの死因。
それを武器として結晶化したものが、彼女の持つ聖典である。
少女が手にした物はあまりにも無骨な裁斷機。
ギロチンの刃を重ねた百足の如き蛇腹剣。
『出血死』の名を戴いた、圧し潰す為の巨大質量―――！
ヴローヴとの戦い―――この人が本気で何かを殺す時にしか使わなかった、１メートル以上の刃を持つ巨大な銃。
「―――――――」
……知っている。
俺が知らずともこの頭が、あの兇器がどんなモノであるかを知っている。
聖堂教會が人為的に作りあげた奇跡の具現。
今を遡ること千年前、いまだ地上に殘っていた稀少な幻想種をおびき寄せ、呼び水となった少 女ごと竈にくべ神鉄を錬成し、教典として組み上げた概念武裝。
そこには人間が背負うであろう死の要因があまねく記され、神鉄はその固有震動でこれを戒める洗禮を詠唱し 続ける。
詠う教典は數あれど、これほど対“延命”に特化した教典はないだろう。
その名稱を第七聖典。
聖堂教會が主の威光を示す為に作りあげ、
長く使い手不在だった門外不出の聖遺物―――
第七聖典は多くの死因をカタチにしたものだが、その本質は『魂砕き』にある。
聖堂教會の教義には輪廻転生の概念がない。
人は死後、生前の行いによって地獄に落ちるか天上に召されるかのみ。再び地上に生まれるなどあってはなら ない。
アレはその教義を基に鋳造された転生批判の聖典だ。
杭打ち機による斷罪死（パニッシュメント）。
アレに撃たれれば、魂そのものが霧散する。
「萬が一に備えて、移動させておいて正解でしたね。
―――仕掛けますよセブン。斷罪死への換裝を済ませなさい」
シエルの呼び聲に応じて、ソレは変形を開始した。
二つの銃器。一つの銃剣。一つの大剣。一つの甲冑。
そして一つの破城弩弓。
六つの武裝で構成された鉄の塊。
これこそ『一角馬の角（コーノカント）』の秘蹟を基本骨子に作られた対吸血鬼武裝車両、第七聖典の姿で ある。
「第一死因、第三死因、第四死因を補助武裝として合成。
使用弾頭はコーノカント反応光から劣化ウラン弾に変更。テキストスロットは転生批判文から新約天使記に書 き換え。
ああ、照準は手動形式に。自動では彼女に気付かれる」
シエルは呼吸を整え、弩弓から武裝を引きはがす。
アルクェイドの爪で弩弓はひしゃげた。もう狙撃による追撃は不可能だ。
殘った武裝、第一死因であるアサルトライフルと、第三死因?第四死因の複合裝備である杭打ち機で戦うしかない。
