嘿,好久不見,我是接近失蹤人口的4J
前幾天聖誕節,剛好看到這篇文本覺得挺不錯的就想說把它翻出來了
也許是很久沒翻這麼大量的文本了,又加上我國語文能力不怎麼好,翻起來卡卡的
總之希望各位可以透過這個文本,更加能夠理解這個角色所帶來的魅力( `ー′)ノ
【翻譯版】
「王子殿下,能不能請你將我破壞掉呢?」
她獨自佇立在燒毀的廢墟之中
一位名為芙蓉的殭屍少女,述說著和他相遇時相同的話語
「下不了手...嗎。意外地挺沒用的呢,王子」
持續不斷地說著如同冰冷般的話語
自從遠征途中和芙蓉在華之國相遇以來,一直持續著如同貓捉老鼠般無意義的對答
不過當著我的面說我是沒想到的,我自己還是有點自知的所以我多少還忍受得下去
「想用無禮討來處決我嗎?我是無所謂啦」
就說...我下不了手
「嘖...」
難道我說錯了什麼話了嗎...
「沒有喔,王子你什麼話也沒有說錯,只是...」
「這些空有其表的漂亮話令我想吐,沒想到這世界上還有這種人啊而已」
「嘛反正我已經是殭屍了,也不是人了嘛」
...這個玩笑也開太過頭根本笑不出來
「沒事的王子,聽那些話笑不出來也是王子你的優點,想必那份善良也拯救不少人了吧,我覺得可以引以為傲喔」
「不過這份善良是拯救不了我的」
......
「我身體變成這副模樣的緣由以前也有說過吧?」
那是,我第一次和芙蓉相遇時所聽到的
有一位道士因疾病失去了妻女,在絕望和悲痛的交加之下轉而施行邪術,將本該死去的妻女作為殭屍復活的故事
「那,那位父親後來怎麼樣了,你知道嗎?
以她當時一個人佇立在那的狀況來想,那位父親應該已經過世了吧
「他被殺了」
「和我一樣被復活成殭屍的媽媽親手給殺了」
芙蓉用冰冷的語氣繼續說道
「父親所經歷的絕望我能夠體會,一口氣失去了兩個摯愛,會變得如此瘋狂我想也不是沒有道理」
「但是,父親所施行的術式並不完全,和邪仙製造出來的殭屍不同,我和母親保有了生前的記憶和自我」
「又或者說是故意為之的呢我並不清楚,也許是想和生前一樣一家三口生活在一起吧」
「可是母親並不這麼想,貫穿了那可憐且遠離人道父親的心臟,緊接著悄悄地把手掐在我的脖子上時…」
「如同斷線的人偶般,失去了動作。」
「存留下來的,就只有被父親索求被媽媽否定,就連生活的意義也一併消失如同玩偶般的我」
「又加上被施了不可自刎的束縛」
面對聽完過去悲慘故事而無言以對的我,芙蓉她嘴角一撇聳了聳肩
「難道王子你不覺得盡早將我破壞,供奉起來也是其中一種善舉嗎?」
不管你說幾次,我都...下不了手
「想說試著勸勸看,也幹了不符合人設的事情,看來是白忙一場了呢」
「王子你還是一個大善人呢,彷彿就像是空中所飄著白雲般純潔」
是指雖然輕盈但裡頭卻空無一物的意思嗎?
「不是喔,是指高處看下來風景好像挺不錯的意思」
聽到那富有暗示的話語之後,我的臉不由自主的沉重了起來,即便如此我也沒有進一步追問的勇氣
「幫戰友送上一程,這種事王子你不是早該習慣了嗎?」
確實也不是說沒有這方面的經驗,可是這件事和那件事是完全不同的兩碼子事
「一樣吧,沒什麼好猶豫的」
「就像往常在戰場上給部下痛快一樣,只要把刀插進我的胸口一切都解決了,對了,用那邊那把我也無所謂啦」
即使試圖激怒我也是沒用的,我並不會改變我的想法
「心胸真寬闊呢,我應該這麼形容對吧」
「失禮了...我說過頭了,不應該這麼輕易的說這些沉重的話題的」
芙蓉尷尬地般移開了視線,看到那個表情,我的心如同心如刀割
「不過,若王子不把我摧毀的話,我也只能轉向戰場尋求慰藉了」
「使用勅令的話隨時都可以驅動我」
「如果是為了人類而戰而消失殆盡的話,即使是身處地獄,我也能夠挺起胸膛了吧」
談話結束了,她正要離開房間時,我拉住了她,儘管我知道這是一個愚蠢而殘酷的問題...
ーー芙蓉難道你真的不想要活下去嗎?
「......蛤?」
聽到此話的她,頓住並張大了雙眼,下個瞬間她打從心底笑了出來
「噗...啊哈哈哈哈」
「王子你說了一個相當好笑的笑話呢」
我並不是在開你玩笑
「那就是滑稽了王子,我可是殭屍喔,在很~久以前就已經死去了」
可是你現在既能夠思考,又有人類的感情
若芙蓉最終只能迎來這種末路的話,那也太過悲慘了不是嗎?
「我也...不是因為喜歡才想去死的」
「王子你肯定不明白的吧,身為生者本身具有的的意義、義務以及權力」
「對,你說的沒錯,我是還保有人類的感情沒錯,不過正因為如此我才厭惡,與其這樣還不如沒了算了」
「自我、記憶、感情明明我的心和正常的人類相差無幾,可是我身體卻變成了連進食、睡眠都不需要的怪物」
「別說戀情了,連孕育孩子的能力,一起老下去的的權力也被剝奪,一個人孤拎拎的,如今剩下的也只有對生者嫉妒和自卑感」
......
「懷抱著這種痛苦繼續活下去?我才不要,我無法承受,也不想承受」
「我和你周圍那些殭屍們不同,儘管她們不是心甘情願變成這副模樣,仍然能夠找到新的生存目標」
「世界的走向會如何我也一點都不在乎,會毀滅還是繁盛下去順其自然就好,我的人生,只要有那個家就足夠了」
「所以當復活我的爸爸死去時,媽媽將我的存在否定時」
「我不管是作為芙蓉還是作為殭屍的意義全都消失了」
「結束這一切不是挺好的嗎?對我來說重要的人事物全都消失殆盡了」
「人都死了還談什麼理想...」(諺語)
......
芙蓉隱藏在心底的感情第一次顯露了出來,就像是把內心埋進了泥土般沉重
我到底該怎麼辦才好,太暗了什麼也看不著
「對不起,我本意不是想讓你露出那種表情的...」
與其被貶低,這樣的道歉來的更加的痛苦
「我已經厭倦了,我不想再待在這個世上了」
「王子你是一個正直的人,如果我還活著的話,一定能夠相處得很融洽吧」
「我就再相信一次那份溫柔吧」
「請將我破壞掉吧」
我真的...做不到...
「真是奸詐的人呢,至少,讓人家死的瞑目一點吧」
芙蓉她露出了一副快哭的臉微笑著說道,隨後不知道走去哪了
留下了雙手抱頭仰望天空的我,不禁嘆了口氣,到底怎麼做才是正確的,如今的我仍然找不到答案
不過在我聽來,芙蓉她那句「破壞我吧」比較像是想和我傳達「拯救我吧」
【原文】
「王子殿下。どうか私を、壊してはくれませんか?」
--焼き焦げた廃墟の中に獨り佇んでいた彼女。
フーロンという名のキョンシーの少女は、出會ったときと全て同じ言葉を再び俺に告げた。
「そんなことはしない......ですか。案外役に立たないんですね、貴方も。」
続けて、心を抉るような冷たい臺詞。
フーロンとは先日の遠征先である華の國で出會った以來、今のような問答をいたちごっこのように繰り返していた。
しかし真正面から役立たずとは、自覚はしている事とはいえ少々堪える。
「無禮討ちでもしますか?私は構いませんけど」
だから、そんなことは、しない。
「......ちっ」
自分は何か間違ったことを言ったのだろうか......。
「いえ、何も間違ったことは言ってませんよ。ただーー」
「綺麗事には反吐が出る、という人種も世の中にはいるんです」
「まあ私はキョンシーなので、もう人ではありませんが」
......冗談が黒過ぎて笑えない。
「大丈夫ですよ、今ので笑えないのは殿下の長所です。その善性は人を救うことでしょう、誇って良いと思います」
「でも、綺麗事で私は救われない」
......
「私がこの身體になった経緯は以前にも話しましたよね?」
それは、初対面のときに聞かされたことだ。
流行り病で妻子を失った道士の男が、悲嘆と絶望の果てに邪仙の外法に手を出した。死んだはずの娘をキョンシーとして蘇らせた話を。
「では、その後父がどうなったのか、分かりますか?」
......彼女が獨りであったことを考えれば、既に亡くなったと考えるのが妥當だろう。
「殺されたんです」
「私と同じキョンシーにされた、母の手で」
冷たい聲で言い放ち、フーロンは続ける。
「父の絶望は私にもよく分かります、一度に最愛を二人も亡くしたのだから、気が觸れたのだとしても無理もないでしょう」
「ですが、父の術式は不完全だった。邪仙の作る通常のキョンシーとは違って、私と母には生前の記憶も自我も全て殘っていました」
「あるいは、わざとだったのかもしれません。生前のように家族三人で暮らしたいという願い」
「だけど、母はそれを望まなかった。人の道を外れてしまった哀れな父の心臓を貫き、続けて私の首をそっと締めようとしたところで--」
「系の切れた人形のように、永遠に停止してしまいました」
「殘されたのは、父に求められ母に否定された、生まれながらにして意味を失った人形が一體です」
「おまけに、自壊もできない縛り付き」
語られた凄慘な過去に絶句しているとフーロンは唇の端を歪めて肩をすくめた。
「早めに壊して供養してあげるのも、一つの優しさだとは思いませんか?」
......何度も言われても、そんなことはしない。
「......ガラにもなく自分語りをしてみたわけですが、空振りに終わってしまいましたね、無駄骨でしたか」
「王子殿下はまっこと善人であらせられる、まるで大空に浮かぶ雲のように潔白ですね」
軽くて中身がない、という意味だろうか。
「いえ、高いところは景色が良さそうだなと」
妙に含みがありそうな臺詞に思わず顔が渋くなる。だが、その真意を追求するだけの勇気はなかった。
「介錯ぐらい、殿下なら慣れたものではないのですか?」
確かにそんな経験が無いとは言わない。だがそれとこれと話がまったく違う。
「同じでしょう、何を躊躇う必要があるのやら」
「いつかの戦場で部下にしてあげたように、私の胸に刃を埋めるだけで全て事足ます。ああ、そこのナイフでも私は一向に構いません」
......自分を怒らせようとしても無駄だ。どうあっても、考えが変わることはない。
「流石の度量、と言うべきでしょうか」
「......すみません、失言でした。軽率に觸れて良い話題ではなかった」
気まずそうに顔を逸らすフーロン。その表情が、どうにも心が痛ませる。
「しかし殿下が壊してくれないのなら、やはり戦場に救いを求めるしかないようで」
「囮や殿などの勅令があれば私に、いつでも駆けつけます」
「私も人類のために戦って散ったとなれば、地獄でも多少は胸を張れるかもしれません」
そうして話は終わったと部屋を出ようとする彼女へ、俺はなんとも愚かで殘酷な問いであると理解しながらもーー
ーーフーロンは、生きようとは思わなかったのか。
と、そう尋ねてしまった。
「......は」
すると彼女は一瞬呆然と目を丸くして、次の瞬間には心底おかしそうに聲を上げて笑う。
「ぷっ......ク......アハハハハハッ!」
「隨分と面白い冗談を言うんですね、殿下は」
冗談を言ったつもりはなかったのだが。
「ならばより滑稽です。私はキョンシーですよ?とっくの昔に終わった命、既に死んでいるです」
だが考える力があり、なにより感情がある。
そんなフーロンの結末が一つだけだなどと、それでは、あまりにも悲し過ぎるではないか。
「......私だって、好きで死にたいわけじゃない」
「殿下には分からないんでしょうね。生きる意味も義務も権利も、全て持っている貴方には」
「ああ、そうです、殿下の仰る通り、私には感情があります、だからこそなお悪い、何も考えずにいられるならその方が良かった」
「自我や記憶や感情なんかあるから、私の心はどうしようもないほど人間なのに、身體は食事も睡眠も必要としない化物でーー」
「これでは戀も、子をなすこともできない。老いることも、変わることもなくずっと獨り。今だって、生者への嫉妬と劣等感を拗らせ続けている」
......
「こんな苦痛を抱えながらそれでも生きると?私は嫌です。耐えられない、耐えたくもない」
「貴方の周りのキョンシーとは違うです。不本意にもこんな魔性に成り果てたというのに、新しく生きる意味に出會うことのできた彼女たちとは」
「世界の運命になんて興味ない。滅ぶも栄えるも勝手にすればいい、私の人生は、あの家だけで十分だったのに」
「だから、私を作った父が死んで、母が私の存在を否定したそのときに」
「フーロンとしても、キョンシーとしても、私の意味は消えた」
「終わらせてくれたっていいじゃないですか、私の大切なものはもう誰も、何もないんです」
「......死んで花実が咲くものか」
......
初めて明かされたフーロンが胸中に秘めていた想いは、どこまでも深く、重く、自分の心を泥中に埋めるようで。
何をどうすれば良いか、暗くて何も見えない。
「......すみません、そんな顔をさせたかったわけじゃないんです」
貶されるより、謝られる方が余程きつかった。
「嫌なんです、もう、ここにいるのが」
「貴方はとても正しい人ですから、生きていたなら、きっと仲良くできた」
「その優しさを見込んで、もう一度だけ言います」
「どうか私を、壊してください。」
......それは、できない。
「ズルい人ですね。少しぐらい、目を瞑ってくれて良いでしょうに」
今にも泣きそうな顔で微笑んで、フーロンはどこへ行ってしまう。
頭を抱えて天を仰ぐと、思わず溜息が出た。何が正しいかなど、未熟な自分では答えが見えない。
だが、そうだとしても。彼女が言う「壊して」が、自分には確かに「助けて」と、そう聞こえたのだった。