ano-鯨の骨
傘だけが殘された 電話ボックス
返事はないの
雨の音 辿る道 繋がるの
続きを見つめて
蔓延るの 唯の遊びよ
この世は 少し泣いてる
あなただけが 光なのよ
ねぇ ぼくのこと見えてる?
この世界があなたを食い盡くしたとしても
ぼくはまた眠らない街とゆらゆらゆれる
綺麗な思い出にしないで バラバラに壊してみせて
消えない傷を赦してきらきら消える
ぼくだけが殘された 高架下
白い煙が舞う
染まってくの 唯の戯言よ
この世は理解させてくれない
あなたとは 會えないのよ
ねぇ ぼくのこと見えてる?
この世界があなたを食い盡くしたとしても
ぼくはまた行きずりの街とふらふら深かく
憂いな思いだって全部 失くさないぼくを見つめて
消えない傷を赦してきらきら光る
この世界があなたを食い盡くしたとしても
ぼくはまた眠らない街とゆらゆらゆれる
綺麗な思い出にしないで バラバラに壊してみせて
消えない傷を赦してきらきら消える
きらきら消える