福岡県田川市で、當(dāng)時(shí)１歳の三男に必要な治療を受けさせず死亡させた罪に問(wèn)われていた母親に対し、福岡地裁は３月１１日、懲役８年の判決を言い渡しました。

カメラに向けて笑顔を見(jiàn)せる男の子。

４年前に亡くなった常慶唯雅（じょうけい?ゆいが）ちゃんです。

當(dāng)時(shí)１歳だった唯雅ちゃんは、重度の低栄養(yǎng)狀態(tài)に陥り、肺炎で死亡しました。

母親の藍(lán)（あい）被告と、夫の雅則（まさのり）被告。

２人は共謀して、唯雅ちゃんに必要な治療を受けさせず死亡させたとして、保護(hù)責(zé)任者遺棄致死の罪に問(wèn)われていました。

そして、３月１１日午後３時(shí)、福岡地裁は。

◆裁判長(zhǎng)「主文、常慶藍(lán)被告を懲役８年とする」

これまでの裁判で藍(lán)被告は、時(shí)折涙を流し、起訴內(nèi)容を一貫して否認(rèn)。

◆藍(lán)被告
「病院に連れて行かなきゃいけないと知らなかった。唯雅だけかわいくなかったことはありません」

そして、弁護(hù)側(cè)も「被告には知的障害があり、育児スキルが十分ではなかった」などとして無(wú)罪を主張していました。

一方、検察側(cè)は、唯雅ちゃんが極度に痩せ細(xì)り、３１カ所もの骨折があったことなどから、「異常な狀態(tài)で、容易に気づく內(nèi)容」として懲役１２年を求刑していました。

爭(zhēng)點(diǎn)は、唯雅ちゃんを病院へ連れて行く必要性の認(rèn)識(shí)が、母親の藍(lán)被告にあったかどうか。

３月１１日の判決公判で溝國(guó)禎久（みぞくに?よしひさ）裁判長(zhǎng)は、兄弟が発熱した時(shí)、藍(lán)被告が診察を受けさせていたことなどに觸れ、「知的障害があるからといって被害者の狀態(tài)に気づくことができなかったとは言えない」と指摘。

また、「夫の雅則被告にＤＶを受けていたことを踏まえても強(qiáng)い非難は免れない」とし、藍(lán)被告に懲役８年を言い渡しました。

判決後、弁護(hù)側(cè)は控訴する方針を明らかにしています。

この判決後、裁判員が取材に応じ、児童虐待の裁判について次のように語(yǔ)りました。

◆男性裁判員
「今回、知的障害があるとされるということでしたので、踏まえた上で審理することは非常に難しかった。家庭內(nèi)で起きたことは、実際に誰(shuí)も見(jiàn)ているわけではないので」

◆女性裁判員
「被告人の今後の人生とか、被告人から殘された子どもたちの人生とか、家族とか愛(ài)情ってなんだろうとか、いろいろなことを考えて（判決を聞いた）」

なお、夫の雅則被告については、唯雅ちゃんに向けてエアガンで弾を多數(shù)回?fù)膜盲啤⑷韦瑜剑尺L間のけがをさせた傷害の罪にも問(wèn)われていて、現(xiàn)在、初公判に向けた手続きが進(jìn)められています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b5ee1cb4a4b939fbd864da4831c57f9aa099f1c

https://www.fnn.jp/articles/-/330250