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有懂日文的網友嗎,最近作熱血資料集,需要翻譯。冏…
くにおくんシリーズは、テクノスジャパンから発売されたコンピュータゲームシリーズのタイトル。
正義の不良?くにおとそのライバル?りきが主人公である(一部りきは脇役としての登場)。
概要
くにおくんシリーズの特長を以下に箇條書きで記す。
キャラクターは縦約30ドット、橫約20ドット、2.5頭身のドット畫で表された、親しみの持てるデフォルメキャラである(一部タイトルを除くが、このモデルを採用しているタイトルの方が圧倒的に人気が高い)。
しかも、大半のキャラは顔の上半分のみの変更で他の部分は全くの使いまわしである。
たったそれだけのサイズのドット畫を用いていながら、キャラクターそれぞれの豊かな個性がはっきりと表されている。
性格も個性豊か。それぞれの名前、ルックス、性格、技、能力的な特徴を一致させて覚えやすい。しかしそのルックス、性格、名前はどこか自分の身の回りにいそうな親近感を覚えさせる。
超人的な運動能力を持つ高校生たちが舞臺所狹しと暴れまわる、獨特の世界観を持つ。しかし、登場する技は、マッハキック、マッハパンチ、爆魔龍神腳、天殺龍神拳、頭突きスペシャル、棒術スペシャルなど主要キャラの主要な必殺技でも、動作だけなら結構少年でも模倣できるものも多い。
ゲームの內容は殆どがアクションゲームだが、その自由度は非常に高く、プレイするごとにいろんなことをやってみたくなる。
アクションも非常に豊富で、前述のデフォルメキャラが実に多くのアクションパターンを持つ。アクション一つ一つを出すのに獨特の爽快感がある。
操作方法は難しくなく、ゲーム難易度も総じてコツさえ摑めばさほど高くない。
パーティーゲームとしてのゲームバランスは悪いが、プレイの仕方によってはどんな強いキャラやチームにも勝てる。
多彩なアクションを工夫しながら使い分け、強敵に勝つ、といったやりがいや爽快感は相當なものであり、プレイするごとにいろいろな展開が生まれ、むしろパーティーゲームとしての人気は非常に高かった。
以上のような「取っ付きやすくて飽きが來ない」「親しみやすいのに味がある」という魅力を持つ秀逸なゲームタイトルのシリーズであり、また、いずれの作品も個性を持ち、パーティーゲームとしても優秀だったため、『月刊コロコロコミック』において盛んに取り上げられ、発売當時の少年たちに絶大な人気があった。
現在も中古市場では比較的高価で取引されていることが多い。
毆る蹴るといったゲームで次第に人気が出るも、発売元のテクノスジャパンがこれに偏り、さらにゲーム機の進化についていけずに會社が倒産したと言われている。
その後版権は元開発スタッフたちによって設立された企業「ミリオン」に移り、アトラスからシリーズ作品の一つである『ダウンタウン熱血物語』の改良版が発売された。
また、別の開発スタッフが、企業「Miracle Kidz」を設立しており、PC用の熱血ドッジボールの開発を行っている。
なお、「くにおくん」の名は當時のテクノスジャパンの社長の名前「瀧邦夫(たき くにお)」に由來する。
作者は岸本良久。
彼の代表作はほかにダブルドラゴンシリーズ、サンダーストーム、ロードブラスター。
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解説
最初は正義の不良(要するに熱血硬派)が、悪人を退治するケンカアクションゲームとして登場した。
しかし後に主人公のくにおに、スポーツも萬能であるという設定を加えることにより、飛躍的に活躍の舞臺が広がった。
尚且つ本來の不良ケンカアクションの要素を色濃く殘し、現実のスポーツなら一発退場もののラフプレイが自由に行える過激な內容となっており、他のスポーツゲームとは一線を畫した獨自のスタイルを築き上げた。
また、りきなどの人気の高い脇役キャラもシリーズに何度も登場し、獨自の世界を構築している。
なお、これらのキャラ達もくにおと共に多彩なスポーツに參加して抜群の活躍をしており、スポーツ萬能なのは実はくにおの専売特許というワケではなくなっている。
特に、様々なスポーツにおいても固定キャラ達の個性は損なわれず、くにおが得意のマッハキックを使えるなら、りきもマッハパンチが使え、五代はホッケーのスティックで棒術スペシャルを炸裂し、豪田はヘッドスライディングで頭突きを食らわすといった具合である。
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くにおくんシリーズのゲーム一覧
本シリーズの中でも『熱血(硬派)シリーズ』と『ダウンタウンシリーズ』に分類が可能で、前者は「熱血硬派」「初代熱血硬派」「くにおたちの挽歌」などで、後者は「熱血行進曲」「時代劇だよ全員集合」「熱血ベースボール物語」などが該當する。
違いは登場人物や設定(熱血高校の學ランの色など)、キャラの名前表記(前者は基本的に名前、後者は名字が多い)、製作スタッフの違いなどである。
発売元はFC、SFC、GBで発売された作品はテクノスジャパン、PCEはナグザット、MDはパルソフト、WINはメディアカイト、GBAはアトラス、PS2はハムスター、DSはアークシステムワークスである。テクノスジャパン倒産以降は、ほとんどをミリオンが開発している。
熱血硬派くにおくん/AC/1986年5月
熱血硬派くにおくん/FC/1987年4月17日
熱血高校ドッジボール部/AC/1987年11月
熱血高校ドッジボール部 /FC/1988年7月26日
ダウンタウン熱血物語/FC/1989年4月25日
熱血高校ドッジボール部 PC番外編/PCE/1990年3月30日
熱血高校ドッジボール部サッカー編/FC/1990年5月18日
熱血硬派くにおくん 番外亂闘編/GB/1990年12月7日
熱血高校サッカー部 ワールドカップ編/GB/1991年4月26日
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動會/FC/1990年10月12日
くにおくんの時代劇だよ全員集合!/FC/1991年7月26日
熱血高校ドッジボール部 強敵!闘球戦士の巻/GB/1991年11月8日
熱血高校ドッジボール部 CDサッカー編/PCE/1991年12月20日
いけいけ熱血ホッケー部/FC/1992年2月7日
熱血高校ドッジボール部 PCサッカー編/PCE/1992年4月3日
びっくり熱血新記録 はるかなる金メダル/FC/1992年6月26日
ダウンタウン熱血行進曲 どこでも大運動會/GB/1992年7月24日
初代熱血硬派くにおくん/SFC/1992年8月7日
熱血高校ドッジボール部 MDサッカー編/MD/1992年8月7日
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動會/PCE/1992年12月11日
熱血格闘伝説/FC/1992年12月23日
くにおくんの熱血サッカーリーグ/FC/1993年4月23日
びっくり熱血新記録 どこでも金メダル/GB/1993年7月16日
くにおくんのドッジボールだよ全員集合!/SFC/1993年8月6日
熱血!すとりーとバスケット/FC/1993年12月22日
くにおくんの時代劇だよ全員集合!/GB/1993年12月22日
ダウンタウン熱血物語/PCE/1993年12月24日
ダウンタウン熱血べーすぼーる物語/SFC/1993年12月17日
新?熱血硬派くにおたちの挽歌/SFC/1994年4月29日
くにおのおでん/SFC/1994年5月27日
熱血!ビーチバレーだよくにおくん/GB/1994年7月29日
Ultra Series 熱血高校ドッジボール部/WIN/2003年10月17日
ダウンタウン熱血物語ex/GBA/2004年3月5日
くにおくん熱血コレクション1/GBA/2005年8月25日
くにおくん熱血コレクション2/GBA/2005年10月27日
オレたちゲーセン族 熱血硬派くにおくん/PS2/2006年1月26日
くにおくん熱血コレクション3/GBA/2006年2月16日
オレたちゲーセン族 熱血高校ドッジボール部/PS2/2006年3月23日
超熱血高校くにおくん ドッジボール部(公式サイト) /DS/2008年3月19日
ゲームソフトでは無いが、作品中で使用されたBGMをまとめた「熱血硬派くにおくん 音楽集」がジェネオンエンタテインメントから発売される(発売予定日:2008年11月20日)。
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日本未発売作品
くにおの熱血闘球伝説 - (AMショーには出展されていた)。
また、2005年8月25日を皮切りに2006年2月16日までの間、前述の通りアトラスより「くにおくん熱血コレクション」が3作発売された。
1には「熱血高校ドッジボール部」と「ストリートバスケット」
2には「熱血行進曲」と「ドッジボール部サッカー編」
3には「時代劇だよ全員集合」と「熱血ホッケー」が収録されている。
しかし、ファミコンミニのような完成度の高い移植作品ではなく、見た感じから手抜きという不満も少なくない。特に「時代劇だよ全員集合」は、通常クリアするのに短時間では不可能な作品だが、FC版にあったセーブ機能(セーブ畫面はある)が無くなってるのが致命的で、かなりの不評だった。
また、平和からパチンコ機種としても登場している[1]。
ほか、各ファミコン版をより発展させようと、『熱っ血格闘伝説』を始めとしたいくつかのクローンゲームが制作されている。