作詞:すぅ
作曲:クボナオキ
速度(そくど)を落(お)とした風(かぜ)はざわつく 森(もり)をすりぬけて絵本(えほん)の中(なか)で生(い)きる世界(せかい)
希望(きぼう)と不安(ふあん)をまとめてつめ込(こ)み 何度(なんど)も振(ふ)り返(かえ)りながら
歩(ある)いて來(き)た道(みち)ばかりを 確(たし)かめることしか出來(でき)ずに
思(おも)い切(き)って振(ふ)り向(む)いた時(とき) 目(め)の前(まえ)に見(み)えた光(ひかり)は
眩(まぶ)しいほど煌(きら)めいて 觸(ふ)れてしまったら崩(くず)れちゃいそうで
kiss me,kiss me,baby 摑(つか)みたいよ
痛(いた)いほど手(て)を伸(の)ばして 壊(こわ)れて動(うご)かなくなるまで走(はし)るよ
そしたらいつか辿(たど)り著(つ)くよね
あの場所(ばしょ)へ
薄(うす)れてしまった地図(ちず)を片手(かたて)に いつからか迷(まよ)い込(こ)んでしまったこの世界(せかい)
鳥(とり)はさえずり木々(きぎ)から滴(したた)る 雫(しずく)をひとつずつよけながら
転(ころ)んだ時(とき)落(お)としたもの 數(かぞ)えることしか出來(でき)ずに
この両手(りょうて)の中(なか)にあるもの 確(たし)かめた時(とき)に気(き)づいた
溢(あふ)れるほど煌(きら)めいて 背伸(せの)びしたら屆(とど)きそうで屆(とど)かない
きっとあと少(すこ)し 摑(つか)みたいよ
辭(や)めてしまいたくても 諦(あきら)め切(き)れなくてまた手(て)伸(の)ばすよ
そしたらいつか辿(たど)り著(つ)くかな
あの場所(ばしょ)へ
陽(よう)が落(お)ち星(ほし)は歌(うた)い 暗(くら)い道(みち)を照(て)らしてくれているわ
kiss me,kiss me,baby 一緒(いっしょ)に歌(うた)おう
眩(まぶ)しいほど煌(きら)めいて 觸(ふ)れてしまったら崩(くず)れちゃいそうで
kiss me,kiss me,baby 摑(つか)みたいよ
痛(いた)いほど手(て)を伸(の)ばして 壊(こわ)れて動(うご)かなくなるまで走(はし)るよ
そしたらいつか辿(たど)り著(つ)くよね
あの場所(ばしょ)へ